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ハウスメーカーと工務店の坪単価一覧!平均価格や比較ポイントも解説

ハウスメーカー 工務店 2022.06.06
ハウスメーカー 工務店 坪単価

坪単価は建築費の目安で、ハウスメーカー工務店によって相場が異なります。一生物の住宅購入で失敗しないためには、この坪単価を考慮した上で業者選びをする必要があります。
今回は「坪単価は具体的にどうやって決まるのか」「坪単価の相場」「坪単価を比較するポイント」などを気になる点の解説に加え、住宅会社選びに役立つハウスメーカー・工務店各社の坪単価を一覧で紹介します。

坪単価とは?

坪単価とは「一坪(約3.3m2)あたりにかかる建築費」のことを指します。家を建てる時にどれくらい費用がかかるか参考にする目安となります。

「一坪」は約3.3㎡で、タタミ2枚分ほどの面積です。
坪単価がいくらかかるかは以下の計算式で算出できます。

「建物の本体価格」÷「延床面積(or施工面積)」

例)1500万円で延床面積が30坪の場合、1500万÷30坪=50万円

坪単価を算出する際「延床面積か施工面積のどちらを採用するのか」に関しての明確な決まりはありません。
ハウスメーカーや工務店ごとにどちらをの面積を採用した計算式を用いているのか異なるため、事前の確認が必要です。

ハウスメーカー・工務店の坪単価の相場

同じ外観・内装・面積の家を建てたとしても、ハウスメーカーに建築を依頼した場合と、工務店に依頼した場合とでは坪単価の相場は異なります。
一般的に、ハウスメーカーの方が高額になる傾向があります。

ハウスメーカー

大手のハウスメーカーの場合、坪単価の相場は70万~80万円ほど。
ローコストが売りのハウスメーカーだと、坪単価は30万~40万円台まで下がります。

全国展開の大手ハウスメーカーの場合、政令指定都市をはじめアクセスが良く地価が高い場所に支店やモデルハウスを展開しています。
小規模で地域密着型の工務店より広告費人件費も多く発生し、また高性能な家づくりのための研究開発を行っているため、同じ条件の住宅でも坪単価は高くなる傾向になります。

工務店

工務店の多くはハウスメーカーと違い、大手というよりも中堅、もしくは地域密着の小規模で営業をしています。
坪単価の相場は50万~70万円です。「大手ハウスメーカーよりもおおよそ7割程度の値段」というイメージです。

工務店の場合、大手メーカーの様な大規模な宣伝や全国展開は行っていません。
特定地域だけで完結する営業や住宅提案を行っており、また、家づくりの素材や構造に関する大規模な研究開発や製造は難しいため、大手メーカーより坪単価は割安です。

大手ハウスメーカーの坪単価一覧

ここからは、大手ハウスメーカーの坪単価と簡単な特徴をご紹介します。

ハウスメーカー坪単価特徴
レオハウス45万~60万円・「完全自由設計の家」を1,000万円台から提供
・最長で60年の保証プランあり
アイフルホーム50万~65万円・LIXIL住宅研究所のフランチャイズ注文住宅
・火災と地震に強い家を研究
アイダ設計40~65万円・「適正価格」を掲げ、コストパフォーマンスの良い家を提供
・自社一貫体制で中間マージンをカット
タマホーム40万~70万円・スケールメリットを生かした生産体制でローコスト住宅を提供
・1棟あたり約74.1%の国産材を使用。
クレバリーホーム55万~60万円・フランチャイズシステムを採用する木造住宅メーカー
・ローコスト住宅を多く提供
ユニバーサルホーム50万~80万円・上部な基礎部分で地震や災害にも負けない
・1階全面が床暖房
ダイワハウス70万~80万円・木造・鉄骨・重量鉄骨・木造+RC造の4種類の工法を採用
・高度なテクノロジーで地震や経年に強い家を提供
住友不動産70万~85万円・2×4、2×6、ウッドパネル工法を採用
・長期優良住宅仕様が標準対応
トヨタホーム50万~100万円・耐震性に優れた「パワースケルトン構造」を標準採用
・60年長期保証を提供
積水ハウス70万~90万円・鉄骨と木造の2種類の工法を採用
・平屋から4階建てまでの豊富な商品ラインナップ
三井ホーム60万~90万円・完全自由設計と準規格型住宅、規格型住宅を提供
・18種類の豊富な商品ラインナップ
ミサワホーム60万~85万円・看板商品「蔵のある家」でグッドデザイン賞を受賞
・「センチュリーモノコック構法」が高い耐久性と耐震性を実現
セキスイハイム70万~80万円・鉄骨住宅の商品ラインナップが豊富
・ユニット工法で短い工期で住まいを提供
ヘーベルハウス
(旭化成ホームズ)
90万~100万円・旭化成ホームズのハウスメーカー
・60年間保証や60年間無料点検などアフターサポートが充実
三菱地所ホームズ70万~160万円・フルオーダーの自由設計が人気
・土地探しやインテリアプランニングも行う
パナソニックホームズ70万~100万円・重量鉄骨と木造の家を提供
・3階建てや賃貸併用の多層階住宅(5~9階)の実績も豊富
スウェーデンハウス80万~100万円・スウェーデンの輸入住宅を扱う
・国内トップクラスの断熱・気密性能と耐久性を誇る
BESS50万~80万円・ログハウスを専門に扱う注文住宅ブランド
・UターンやIターンの採用サイトも運営
アキュラホーム40万~70万円・独自の物流システム構築や自社施工でローコスト住宅を実現
・全棟がデザイナー監修の完全自由設計
参考:https://www.housenews.jp/

大手・中堅工務店の坪単価一覧

工務店坪単価特徴
一条工務店60万~75万円・木造住宅販売戸数No.1の販売実績あり
・モノコック構造で自然災害に強い家づくりを行う
木下工務店40万~70万円・完全自由設計の木造住宅を提供
・熟練の職人が建てる注文住宅が人気
三陽工務店40万~60万円・最長60年間の長期保証あり
・木造軸組み+耐力面材のハイブリット構造
安藤工務店55万~70万円・床材に無垢フローリングを使用
・全棟で構造計算を行い、次世代省エネ基準を標準対応に
小嶋工務店65万円~85万円・東京・多摩地域生産の高品質な木材を使用
・「外断熱」と「二重通気」を組み合わせたソーラーサーキット工法の家を提供
参考:https://www.housenews.jp/

坪単価別のハウスメーカー・工務店の特徴

ハウスメーカーや工務店ごとに坪単価に違いがあることがわかりました。
それでは、坪単価別のハウスメーカーと工務店の特徴を見ていきましょう。

坪単価40万~50万円台

https://www.leohouse.jp/

坪単価40万~50万円台のハウスメーカーや工務店は、ローコスト住宅メーカーに分類されます。
1,000万円台の住まいを提供しているハウスメーカーも多く、すでにある程度の規格が決まっているところがほとんどです。ローコスト住宅の場合、四角を基調としたシンプルなデザイン間取りがよく見られます。

▼ローコスト住宅を詳しく知りたい方はこちら

坪単価60万~70万円

https://www.ichijo.co.jp/

坪単価60万~70万円台のハウスメーカーや工務店は、ローコスト~ミドルコストで建てられるところが多いです。このあたりの価格帯から自由設計が可能になります。
大手ハウスメーカーでは、主力商品よりもローコストが売りの商品がこの価格帯に当てはまります。

坪単価70万~80万円台

https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/index.html

坪単価70万~80万円台になってくると、大手ハウスメーカーが候補に挙がってきます。
大手ハウスメーカーの主力商品はこの価格帯のものが多く、木造以外に鉄骨住宅が建てられることも。鉄骨の場合、重量鉄骨でなく軽量鉄骨がメインになります。

坪単価90万~100万円台

https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/

坪単価90万~100万円台のハウスメーカーや工務店は、ハイクラスに分類されます。
工法や間取りの自由度が上がり、設備も高性能なものが多くなります。さまざまなこだわりを反映させられるでしょう。

坪単価100万円以上

https://www.mitsubishi-home.com/custom-home/

坪単価100万円以上になると、ハウスメーカー・工務店の中でもかなり高級な部類です。重量鉄骨の住まいも建てられるようになります。
また、耐久性に優れた構造や高性能な設備、こだわりのデザインが導入され、思い通りの家づくりが可能になるでしょう。

坪単価の比較ポイント

坪単価は計算方法が住宅会社ごとに異なります。比較する際には違いを踏まえた上で、おさえておくべきポイントがあります。

  • ・坪単価に含まれるものは何か
  • ・施工面積と延床面積の違い
  • ・本体工事の価格

坪単価に含まれるものをみる

坪単価を比較する際には、坪単価の元となる家本体の建築費用に何が含まれていているのか確認しておきましょう。

「坪単価は●●万円から」という場合でも、ハウスメーカーや工務店によっては、エクステリア手数料外構の費用を含めていない場合もあります。
これは「住宅商品を少しでも安く見せたい」という売り手側の意図があるからです。

施工面積と延床面積の違いをみる

施工面積と延床面積の違いを理解した上で、坪単価を算出する際に施工面積と延床面積のどちらを用いた計算式を採用しているのか、チェックしておきましょう。

【施工面積】
ベランダや地下室、玄関ポーチなど、延床面積には数えない部分も含める

【延床面積】
施工面積を含めずに、各階の床面積を合計したもの

そのため計算上は、施工面積>延床面積となり、延床面積を計算式に使ったときの方が坪単価は下がることになります。

「坪単価●●万円から」とハウスメーカーや工務店に説明された際は、延床面積を計算式に使った場合かどうかを確認するようにしましょう。

本体工事の価格をみる

工事費用のどこまでが坪単価の計算に入っているか把握するため、本体工事の価格を確認しておきましょう。
住宅建築において、どの施工までが住宅の建築費に含まれているか正確に定まっていないため、坪単価に反映されない工事も存在します。

以下の費用は本体工事に含まれていないことが多いので注意しましょう。

  • ・水道の引き込み
  • ・屋外給排水工事費や空調設備費(エアコン)
  • ・外構(庭やガレージ)工事費
  • ・カーテンレール・照明器具設置費

ハウスメーカーや工務店の選び方

ハウスメーカー 工務店 坪単価

ハウスメーカーや工務店の坪単価の概要や坪単価を比較する際のポイントなどを確認しましたが、自分たちに合った住宅会社を選ぶにはどうすれば良いのでしょうか。

必要なのは坪単価だけではなく、ハウスメーカー・工務店の選定ポイントを把握しておくことです。

同一価格のプランを比較する

効率よく自分たちに合ったハウスメーカー・工務店を見つける方法の1つが、候補の住宅会社に、同一価格でプランを提案してもらうことです。
例えば「2階建ての木造住宅で予算は1500万円」というオーダーでプランの提案を各業者に求めます。
同一価格のプランを比べるので、各社の施工の特徴や実現できる部分・できない部分が比較しやすくなります。

その中で最適なプラン内容を提案したハウスメーカー・工務店を選ぶことで、効率よく希望に合った住宅を建てることができます。

住宅の保証期間を比較する

それぞれのハウスメーカー・工務店が提供する住宅の保証期間はどのくらいかも比較材料にしておきましょう。
長く快適に住み続けるためには初期費用だけでなく住宅のランニングコストも重要です。保証期間が長く設定されていれば、そのハウスメーカーは住宅の耐久性に自信がある可能性が高いと言えます。

多少坪単価が高くなっていても、保証期間が長くメンテナンスにかかる費用が少なければトータルでかかる費用は少なく済みます。
各業種の同一価格のプランを比較した上で、保証期間を考慮した選定をするのがおすすめです。

ハウスメーカー・工務店の坪単価まとめ

より良いハウスメーカーや工務店を選ぶには、住宅の坪単価の考え方計算方法などの基礎知識に加え、坪単価の相場をおさえておくことが重要です。

どのハウスメーカー・工務店に依頼するか悩んでいるという方は、まずはそれぞれの坪単価の一覧表をチェックしてみましょう。

その上で今回紹介した坪単価の比較ポイント、ハウスメーカー・工務店選びのポイントを参考に、最適な住宅プラン選びに役立ててみてください。

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