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ZEH住宅が建てられる人気のハウスメーカー8選!比較のポイントやメリデメも解説

ZEH 2022.09.22

近年、環境と住まいの関係に関心を持つ人が増えてきています。その中で特に注目されているのが、家庭で消費するエネルギーを自給自足できるZEH住宅です。

今回はZEH住宅の特徴やかかる費用、ZEH住宅に対応しているおすすめハウスメーカーを紹介します。ハウスメーカーの比較ポイントも解説するので、ZEH住宅に興味のある方はぜひご覧ください。


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ZEHとは

ZEH(ゼッチ)住宅とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称で、住まいの年間一次エネルギー消費量がおおむねゼロになる家のことです。

具体的には、高い断熱性や気密性による省エネ機能と、太陽光発電システムによる創エネ機能を組み合わせて、生活に必要なエネルギーを自給自足できる住まいを指します。

また、ZEH住宅の間取りは日光や風といった自然エネルギーを活かすパッシブデザインを取り入れ、夏は涼しく、そして冬は暖かく室内の環境を実現します。猛暑と強風という厳しい気候条件の場所ではぜひ検討したい仕様です。

政府はZEH住宅の普及を推進していて、それに伴い断熱・省エネ・創エネに役立つ太陽光発電や蓄電システムといった設備機器の導入なども、加速度的に進んでいくと予想されています。

ZEH住宅のハウスメーカーを選ぶときのポイント

ZEH住宅を手がけるハウスメーカーは多いですが、多い分選び方がわからないと悩む方もいるのではないでしょうか。
ここからは、ZEH対応のハウスメーカーを比較する際のポイントをご紹介します。

ZEH住宅の実績を知っておく

まず注視したいのが、ハウスメーカーごとのZEH住宅の普及率です。

「ZEH普及率」とは、ハウスメーカーの北海道以外での新築戸建住宅実績に占めるZEH住宅の割合を指します。このZEH普及率を把握することで、そのハウスメーカーのZEHに対する実績がわかります。

「ZEH住宅対応」を謳うハウスメーカーはよく見かけますが、実際にZEH住宅の施工事例が豊富なハウスメーカーは決して多くありません。
ハウスメーカーごとにZEH住宅の普及率には差があるのです。

ハウスメーカーを検討する際は、ZEH住宅の普及率が高く実績が豊富なところを選びましょう。

各メーカーの強みや特徴、得られる効果を知っておく

次の比較ポイントは、各ハウスメーカーのZEH住宅の強み特徴技術力です。

ZEH住宅において、特に重視したい性能は以下の3点です。

  • 断熱性能:外気の暑さや寒さを家の中に入れないよう遮断する性能
  • 省エネ性能:HEMSなどの高性能な設備を活用してエネルギーを効率よく仕える性能
  • 創エネ性能:太陽光発電などで再生可能エネルギーを自ら創り蓄えられる性能

ハウスメーカーごとに、ZEH住宅に導入している技術力には差があります。ハウスメーカーを検討する際は、優れた断熱性や省エネ性、創エネ性を発揮できる技術力の高さがあるか、手がけるZEH住宅にどういった特徴があるかという点もよくチェックしましょう。

▼HEMSについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

費用やアフターサポートについて確認しておく

ZEH住宅は高い性能を誇る分、一般の住宅よりも初期費用がかかります。
また太陽光発電システムや省エネ家電といった特殊な設備を導入する分、アフターメンテナンスや定期点検の費用も割高になりやすいです。

ハウスメーカーごとに初期費用は異なり、またアフターメンテナンスや定期点検でカバーされる範囲も違います。
設備の性能とランニングコストとのバランスを見ながら、自分の希望予算に合致するハウスメーカーを選びましょう。

またZEH住宅の新築では補助金制度を利用できます。補助金の内容はZEHの度合い(グレード)によって異なりますが、最大で一戸につき112万円が給付されます。(2022年度)

ZEH住宅が建てられる人気ハウスメーカー・工務店8選

では早速、ZEH住宅を建てられるおすすめのハウスメーカー・工務店を見ていきましょう。

MINIQUEの独自調査で人気が高かったハウスメーカー・工務店の中から、ZEH普及率が高い順にご紹介します。

一条工務店

一条工務店は、2021年度に省エネの最高賞である「経済産業大臣賞」を受賞した大手ハウスメーカーです。
一般的なZEH住宅は「使う電力=創る電力」でエネルギー収支がゼロになることを目指しますが、一条工務店はエネルギー収支がプラスになる「超ZEH性能」の家を提案。「使う電力≦創る電力」の住まいづくりを行っています。

一条工務店の「夢発電システム」は、太陽光パネルと屋根が一体化した発電システムです。屋根の面積を最大限に活かすことで、発電量の底上げに成功しています。
また、夢発電システムは初期費用が0円。搭載費用は、入居後に発電でメリットを得られるようになったら支払うというユニークなシステムを採用しています。

ハウスメーカー名 一条工務店
ZEH普及率(2021年度) 98%
ZEH住宅の特徴 ・断熱性のUA値は0.28
・断熱性能は北海道基準のものが標準仕様
外壁にはグラスウールの1.5倍の断熱性能を誇る「EPS」を採用
アフターサポート

・最大30年の長期保証
・独自アプリ「i-サポ」の導入

 

積水ハウス

積水ハウスは国内で随一のZEH普及率を誇るハウスメーカーです。
積水ハウスは他のハウスメーカーに先駆けて、2013年に独自のZEH商品「グリーンファースト・ゼロ」をリリースしました。これまで手がけたZEH住宅は、なんと累計5万棟以上
ZEH住宅の実績も豊富でノウハウが確立されている分、補助金の申請から受給までがスムーズだという口コミもあります。

ハウスメーカー名 積水ハウス
ZEH普及率(2021年度) 92%
ZEH住宅の特徴

・空気より熱の伝わりが30%低い「アルゴンガス」を封入した複層ガラスを採用
・断熱材の厚さは床が約8倍、壁は約4倍、天井が約6倍
・電気自動車を電池として使用できるプランあり

アフターサポート ・基礎構造・雨漏りの初期保証30年
・最長保証期間は永年(建物がある限り)

住友林業

住友林業は、耐久性の高い独自のBF(ビックフレーム)構法とZEH性能をかけ合わせることで、シェルター機能を持った家づくりを実現しました。
太陽光発電システムやエネファーム、蓄電池システムによって、災害時の水・電気の確保も安心です。太陽光発電システムでは停電時でも最大1500Wの電気が使え、エネファームは電気が止まっても最大8日間継続して発電を行います。

また3種類の貯水タンクから、最大600Lの水やお湯を取り出すことも可能です。建物自体の耐久性・耐震性も高いので、メンテナンス費用を抑えられる点も魅力。

設計士さん私たちが言ったことを取り入れながら建築法の建坪率や天空率、ZEH住宅の条件を満たすためにいろいろと調整してくれました。その姿に誠意を感じましたね。(sumika_forestさん)

https://minique.info/rev/2587/

家は建てたら終わりではなくそこから始まるものなので、長く安心して住める家として長期優良住宅にしようとか、日々の光熱費や冷暖房効率を考えてZEH+(ゼッチプラス)を導入しようとか。

当然その分の費用は増えましたが、今後のメンテナンス費やランニングコストを考えたら、決して高くないと思っています。(sachi_matt_5_9さん)

https://minique.info/rev/1335/
ハウスメーカー名 住友林業
ZEH普及率(2021年度) 73%
ZEH住宅の特徴 ・エネルギー生産と消費を一括管理するHEMSを搭載
・独自のパッシブデザイン「涼温房」を採用
・通常の窓ガラスより7倍の断熱性を誇るアルゴンガス封入のLow-E複層ガラスを使用
アフターサポート

・最大60年の構造躯体および防水保証(条件あり)
・住宅設備10年保証

ミサワホーム

ミサワホームは、1998年に「エネルギーの自給自足」をコンセプトとした商品「HYBRID-Z」をリリースするなど、いち早くZEHに取り組んできました。

ミサワホームのZEH住宅は高い断熱性能を誇ります。その秘密は、格子状の芯材で内部を仕切られた独自開発の木質パネル。仕切りによって、充填された断熱材が自重でズレることがなくなり、経年による断熱性能の低下を防いでいます。
また、家全体をすっぽり包み込むように、壁だけでなく床や天井にも断熱材を充填しています。この高い断熱性能で、年間光熱費を約43%カットすることが可能です。

「MGEO-N」という制震装置とZEH住宅を建てられて補助金を受給できるのがいいなと思いました。うちは二世帯なのですが、営業さんが双方の意向をうまくまとめて反映してくれたおかげで住み心地が良いです。安全性・機能性の充実に加え、さまざまな補助金をうまく活用できたので理想のプランとなりました。(匿名さん)

https://minique.info/rev/1418/
ハウスメーカー名 ミサワホーム
ZEH普及率(2021年度) 61%
ZEH住宅の特徴 ・断熱性のUA値は0.38
・エリアに合わせた3種類の高断熱サッシを用意
・断熱性能の高い木質パネルを使用
・エネルギー生産と消費を一括管理するHEMSを搭載
アフターサポート ・基本構造・雨漏りの初期保証30年
・白アリ保証10年

三井ホーム

三井ホームの新しいZEH住宅「green’s ZERO」は、一般的なZEH住宅よりも約30%エネルギーを削減できる高性能住宅です。優れた省エネ性を可能にしているのは、三井ホーム独自のプレミアム・モノコック構法。枠組壁工法に耐久性と断熱性に優れた屋根・壁・床を組み合わせた独自構法で、UA値0.46を実現しています。

また三井ホームのZEH住宅は、間取りの制約が少ない点も魅力です。エネルギーの浪費を防ぐため、間取りに制限を設けるハウスメーカーが多いなか、30%のエネルギー削減が可能な三井ホームなら、開放感のある空間づくりができます。

ハウスメーカー名 三井ホーム
ZEH普及率(2021年度) 61%
ZEH住宅の特徴 ・一般のZEHよりも30%のエネルギー削減が可能
・140mmの外壁断熱材による健康空間システム「スマートブリーズ」を導入
・間取り制約のないオーダーメイドのZEH住宅を提供
アフターサポート ・最長60年の基本構造保証
・雨漏り・シロアリ保証無制限

アキュラホーム

アキュラホームには、いわゆるZEH住宅としてパッケージ化された商品はありません。
アキュラホームの家はZEH住宅でよく採用される「高性能グラスウール」「高断熱サッシ」が標準仕様。そのため、わずかな設備・機器をオプションとして追加するだけでZEH対応の住まいが完成するのです。
また、日光や風といった自然の力を活かす繊細なデザインで、最小限のエネルギー利用で快適に生活できる住まいを提供しています。

ハウスメーカー名 アキュラホーム
ZEH普及率(2021年度) 50%
ZEH住宅の特徴 ・厚さ90mmの高気密断熱材が標準仕様
・遮熱型と断熱型2種類のLow-E複層ガラスを採用
・24時間換気システムと高断熱で結露を予防
アフターサポート ・最長35年の長期保証
・引き渡し後10年間定期点検あり

スウェーデンハウス

スウェーデンハウスは、北欧の優れた断熱・気密技術を取り入れた質の高い住まいを提供しています。ZEH住宅としてパッケージ化されていない商品も、断熱性と気密性の高さが評判です。

スウェーデンハウスのZEH住宅は、断熱材(グラスウール)を天井に300mm、床に200mm、外壁に120mm使用。また開口部には、アルミの1,700倍の断熱性を持つ木のサッシと分厚い3層ガラスでできた窓を採用しています。通常の2層ガラスは厚さ3mmなのに対し、スウェーデンハウスの3層ガラスは厚さ4mm。これによって断熱性・気密性だけでなく、高い防音性や耐風圧性を実現しています。

ハウスメーカー名 スウェーデンハウス
ZEH普及率(2021年度) 34%
ZEH住宅の特徴 ・優れた気密性・断熱性の木製サッシ3層ガラス窓を使用
・高い断熱性能で太陽光発電の効率をアップ
アフターサポート ・50年間無料定期検診システム
・主要構造部最長20年保証

住友不動産

住友不動産のZEH住宅は、一般的に高断熱といわれるグラスウールよりも約8%断熱性能が高い「高性能グラスウール24K」を使用しています。そして、窓には高耐候樹脂サッシを使った高断熱トリプルガラスを採用。一般的なアルミ樹脂複合サッシのペアガラスより約2.5倍の断熱性能を誇り、外気をシャットダウンします。

また住友不動産は、毎月定額の利用料を支払う新しい形の太陽光発電システム「すみふ×エネカリ」を導入しています。このシステムでは太陽光発電機器・蓄電池・HEMSの3つの機器の設置費用が定額料金に含まれるため、初期費用が実質0円!ZEH住宅の初期費用が気になる方におすすめです。

ハウスメーカー名 住友不動産
ZEH普及率(2021年度) 28%
ZEH住宅の特徴 ・TEPCOとの共同サービス「すみふ×エネカリ」を提供
・断熱材に高性能グラスウール24Kを使用
アフターサポート ・最長60年間の長期保証
・最長60年間の定期メンテナンスプログラム

ZEH住宅のメリット

ZEH住宅には、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。
ZEH住宅の主なメリットをひとつずつ見ていきましょう。

光熱費・消費エネルギーを抑えられる

ZEH住宅は断熱性に優れたつくりをしているため、年間を通して外気の影響を受けにくいです。冷暖房をあまり使わずとも室内の温度を一定に保てるので、消費エネルギーを抑えられます。

また、ZEH住宅は太陽光発電など自然エネルギーを活用した自家発電が可能で、発電量が多ければ電力会社から買わなくても使用電力をまかなうことができます。こうした省エネ+創エネの組み合わせで、光熱費と消費エネルギーを抑えられる点がメリットといえるでしょう。

災害時に備えて電力を蓄えられる

太陽光発電と蓄電池システムを導入しているZEH住宅なら、災害時に電気が止まっても蓄えた分の電気を使うことができます。また、エコキュートに代表されるヒートポンプ式の給湯機なら、通常時に370~460Lの水を貯めておけます。そのため万が一水が止まっても、水の確保が可能です。

ZEH住宅はエネルギー消費が少ない省エネ設計になっている分、災害時でも電力消費が少なく、こうした備蓄電気や水を効率的に使えます。
いざというときの蓄えがあると、安心感が違いますね。

資産価値が高まる

ZEH住宅のメリットとして、一般の住宅よりも資産価値が高くなるという点が挙げられます。

住宅には「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」という資産価値を表す指標があります。BELSでは住宅の資産価値を☆1~☆5までで表し、星の数が多いほど価値が高いとみなされます。
ZEH住宅の場合、BELSによる資産価値は☆4~☆5。等級として最上位に分類されるため、仮に家を手放すことになっても高く売却できるでしょう。

補助金がもらえる可能性がある

ZEH住宅を建てる際、一定の条件を満たせば国から補助金がもらうことができます。補助金給付の主な条件は以下の通りです。

  • ・所有者が住む戸建て住宅であること
  • ・登録されたZEHビルダー/プランナーが手がけた住宅であること
  • ・新築住宅がZEHの基準を満たしていること

ZEH住宅は性能ごとにグレードがあり、グレードによってもらえる補助金の額が変わってきます。
グレードごとの補助金額を表にまとめました。(2022年度)

グレード補助金額
ZEH55万円/戸
ZEH+/次世代ZEH+100万円/戸
次世代HEMS112万円/戸

また、指定のシステムを導入すると、上記に加えて追加の補助金がもらえる場合もあります。

▼補助金について詳しくはこちら

ZEH住宅のデメリット

一方で、ZEH住宅にはデメリットもあります。
ZEH住宅のデメリットを具体的に見ていきましょう。

普通の住宅よりも費用が高くなる

ZEH住宅は太陽光発電システムの設置が必須なほか、蓄電池やHEMSといった機器が必要です。
こうした設備投資による初期費用がかかるため、一般の住宅よりも建築コストが高くなるというデメリットがあります。初期費用だけでなく、住み始めてからのメンテナンス費用もかかります。
大体の相場として、ZEH住宅は一般の住宅より約250万~300万ほど価格が高いといわれています。

しかし資産価値の高さや光熱費の節約というZEH住宅のメリットを考えると、建築コストの高さはそこまで大きなデメリットではないかもしれません。

間取りや外観が思い通りにならない場合もある

ZEH住宅は、エネルギーの消費を抑えるために間取りや外観に制限がかかるケースが多いです。
具体例として開口部の大きさや位置・数に上限がある、大空間をつくりにくい、屋根の形や方角が決まっているなどが挙げられます。
家の間取りやデザインにこだわりたい方にとって、こういった点はデメリットといえるでしょう。

太陽光発電の売電価格が下落している

ZEH住宅では、余った電力を電力会社に買い取ってもらうことができます。
しかし2012年から、電力会社の余剰電力買取制度が固定価格買取制度へ移行されました。これによって、それまで48円/kWだった電力の売電価格が2012年には42円/kWになり、2017年には28円/kWまで下がっています。今後価格が上がる可能性は低いとみられているため、太陽光発電システム導入のデメリットとなるでしょう。

しかし電力会社と売買契約を結べば、そこから10年間はどんなに売買価格が下がったとしても、契約時の価格を維持できます。
また太陽光パネル導入の初期費用は年々下がっているので、売買価格の下降はそこまで大きなデメリットでないという考えもあります。

まとめ

ZEH住宅のニーズが高まるにつれて、ZEH住宅を扱うハウスメーカーも増加傾向にあります。しかし、ハウスメーカーならどこでも安心かというとそうではありません。
ハウスメーカーごとのZEH普及率や住宅技術、総合的な費用などの比較ポイントを押さえ、自分に最適な住宅会社を選ぶようにしましょう。

▼ZEHについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ