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【注文住宅】後悔しがちなポイントを失敗例から学ぼう

後悔ポイント 間取り 2022.01.31
注文住宅 失敗 後悔

一生ものの買い物であるマイホーム。後悔も失敗もない家づくりにしたいものですが、建てた後に気付く失敗例は数多く存在します。

間取りや収納、家の設備など、ライフスタイルに合わないものを選んで暮らしに不便を感じたり、長年住むことでライフステージの変化に対応できない…という悩みもあります。

そこでこの記事では注文住宅でありがちな失敗例5つを紹介します。どんな点に注意すればよいのか事前のチェックし、後悔しない家づくりに役立てください。

失敗例から学ぶ5つのポイント

後から不便を感じたり、完成した住宅がイメージと違って後悔したりということがないよう、よくある失敗例を把握しておきましょう。

実際に住宅建築の失敗に多いのは以下の5つです。

  • ・間取り(動線)
  • ・収納
  • ・設備
  • ・外構、外壁
  • ・住宅会社選び

間取り、収納、設備、外構・外壁、住宅会社選びに関する具体的な失敗例をそれぞれ解説します。

注文住宅の失敗例1:間取り(動線)

間取りは快適な生活をする上で重要ポイント。使いづらい間取りはストレスになり、家の居心地を悪くしてしまうことも…

もっとこうすればよかった…という後悔ポイントをチェックし、自分にも当てはまるものは家づくりの要望として出しましょう。

キッチン周りの後悔

キッチン周りでの失敗は主に3つの要因があります。

(1) 家事動線が悪い

冷蔵庫の位置がコンロやシンクと離れていたり、冷蔵庫の配置を間違えたりすると片面ドアが邪魔になって「食器や食材を取る」「調理する」「片づける」といった動きに無駄が生じます。

そのキッチンで料理している自分をイメージしてみましょう。普段慣れている動線やもっとこうだったらいいのに…と思っていることから間取りを考えてみて下さい。

(2)家電を置くスペースがない

キッチン周りのスペースは必要な家電が置けて、使いやすいように広さを確保しましょう。
冷蔵庫・電子レンジ・食器洗浄機・ケトル・炊飯器・水切りラック・ゴミ箱など。

狭くしすぎてしまうと、必要なものが入らず使い勝手が悪くなってしまうことも。キッチンに置くものをリストアップするところから始めてみて下さい。

(3)キッチン台の高さが身長に合っていない

キッチン代台の高さがあっていないと家事がしにくくなり、腰痛の原因にもなります。台の高さは身長÷2+5cmの高さが利用しやすいと言われています。
(160cmの人であれば「85cm」)

リビングでの後悔

リビングの間取りの失敗は主に以下の2つです。

(1)窓を大きくとりすぎた

開放感のある空間しようと窓を大きく取りすぎると、夏は日が当たりすぎて暑く、冬は防寒しづらく寒い、あるいは眩しすぎて日中リビングで過ごしづらくなります。

(2)吹き抜けが寒かった

人気の天井が吹き抜けになったリビングですが、住宅の性能によって暖かい空気が部屋の上に上がってしまい「思ったよりも寒かった」という実例もあります。

トイレ・お風呂での後悔

トイレ・お風呂の間取りでありがちな失敗の例は次の3つです。

(1)トイレの位置がリビングに近い

リビング近くに配置してしまうと音やにおいが気になります。トイレは来客も使うので人が集まるリビングと近すぎると、気まずい思いをさせてしまう可能性があります。

(2)トイレを2箇所作ればよかった

トイレを1箇所だけにした場合、家族が増えてトイレの利用頻度が増えた際に不便です。また、足腰が弱って2階の寝室から1階のトイレに向かうのがつらくなった時に後悔しがちです。

(3)脱衣所と洗面所が同じ

脱衣所と洗面所の場所が同じだと、浴槽やシャワーを使いたい人と、顔や手を洗いたい人が別々にスペースを使うことができず、家族が多いと混雑してしまいます。

【ミニークの口コミ体験談】

間取りについては「朝起きてから」「帰宅したら」「お風呂入るとき」「洗濯するとき」「洗濯物をしまうとき」などを各シーンを想像して、生活に直結した動線を確認するのがオススメです。あわせて、照明のスイッチの場所も考えるといいと思います。
keimyhomeさんの口コミ【セキスイハイム】

間取りは動線を意識しました。玄関にコートやバッグなどをすぐにしまえるようにクローゼットを作り、そこからリビングへも洗面所へも行けるようにしました。キッチン横に洗面室を設置したので、手を洗ってすぐに食事の準備ができるのでラクです。
d__f.homeさんの口コミ【ダイワハウス】

間取りは浴室・脱衣所・洗面室・トイレなどの水回りをまとめたので、お風呂へ行く前のトイレや、トイレ後の手洗いがスムーズ。キッチンも近くにしたので、料理をする合間にお風呂の準備ができるのが良いです。脱衣所と洗面室を分けたのもこだわりです。
miu_ismartさんの口コミ【一条工務店】

間取りはコロナ感染症対策と家事動線などを踏まえて考えました。帰宅後一番に手洗いできるように玄関に洗面台、すぐに上着をかけられるようにクロークはLDKに。ストレスなく洗濯できるように脱衣所・浴室・ランドリールーム・洗濯機は2階に集約しました。テレワークできる1.7帖の書斎にはスーツをかけられるように背面にハンガーポールを設置しました。
kinaaco__homeさんの口コミ【石田工務店】

何十年も住むので間取りにもこだわりました。2階にある約20帖のフリースペースは先々を考えてのものです。将来子どもが増えても部屋を作ったり、そのときに最適な間取りを作ったりすることを想定して今はあえてフリーにしています。
nyarumamさんの口コミ【セキスイハイム】

注文住宅の失敗例2:収納

玄関の収納で後悔

収納に使える玄関スペースの設計でありがちな失敗例が以下の3つです。

(1)収納が足りない

玄関をシンプルに設計したため、靴や傘を収納するスペースが足りず玄関が物であふれてしまうこともあります。

(2)シューズクロークやコートクロークがほしい

玄関横に靴を収納できるシューズクロークや、コートやカバンを立ったまま掛けられるコートクロークを設計しておけばよかったと後から気付くケースもあります。

(3)照明の位置 

光が人の真上や玄関から入って来た人の背後に当たるような位置に照明を配置してしまうと、靴を脱ぐとき陰になって転倒しやすくなったり、来客の顔が暗く見えてしまったりします。家を建ててから照明位置に後悔するケースも少なくありません。

屋根裏収納で後悔

収納スペースの代表格である屋根裏部屋の収納の失敗例には次の2つがあります。

(1)ハシゴを使う必要があり屋根裏を利用するのが面倒になる

収納用に屋根裏スペースを作ったのに、階段ではなくハシゴで移動する設計にしてしまったため不便を感じて使用しなくなってしまったという失敗例もあります。

(2)夏場は暑すぎて換気が必要

夏場は屋根裏が想像以上に暑くなります。設計時に窓を付けなかったため、換気が上手くできず収納に苦労することもあります。

収納の奥行で後悔

収納の奥行の設計で失敗しやすい例が以下の2つです。

(1)ウォークインクローゼットが意外と狭くて入らない

ウォークインクローゼットは内部に人が入れる空間があるクローゼットです。壁面収納と違い中に人が入ってL字型かコの字型に収納するので、空間の割には以外に収納スペースが狭く、物や服が入らないこともあります。

(2)収納の奥行がありすぎて奥の物が見えない、取り出しにくい

収納スペースを確保したものの、奥行きがありすぎて物が取り出しづらく不便だったというケースもあります。小物や洋服を収納する場合の奥行きは40~60cmまでに設計しておきましょう。

【ミニークの口コミ体験談】

お子さんがいるご家庭は収納を多く作るのがいいと思います。また、玄関を広くするのが個人的にはオススメ。ベビーカーを畳まなくても邪魔にならない広さがあると煩わしくないし、玄関が広いと家の印象も良くなると思います。
a_no_ieさんの口コミ【YAZAWA LUMBER】

オプションで取り入れたのは小屋裏収納です。以前の住まいにはロフトがあって便利だったので、使わない物を一時保管できる場所が欲しくて取り入れました。
lingye_okzさんの口コミ【日本中央住販】

家づくりでやっておいて良かったことは、玄関スペースとリビングに収納を作ったことと、子ども部屋の狭さを解消するために収納の扉をなくしたこと。
asac_mpsさんの口コミ【マスターピース】

リビング、キッチン、お風呂といった主要なものに加え1階にランドリールームをつくったのですが、これが大正解! 子どもの着替えなどいちいち2階の寝室に上がらずに対応できて、本当に便利です。家族分の衣類を収納するなら、ファミリークローゼットを設置してもいいかもしれません。
y.y.a_m_homeさんの口コミ【三菱地所ホーム】

注文住宅の失敗例3:設備

配線設備で後悔

配線設備でありがちな失敗例が以下の3つです。

(1)コンセントが少ない

コンセントの数が必要数より少なかったという失敗例があります。

特に家電が多いキッチンや、パソコン周辺機器を使用する部屋には多めにコンセントを配置する必要があります。

(2)微妙に届かない位置で延長ケーブルが必要

配置した家電に届かない場合、延長ケーブルでつなぐ手間がかかってしまいます。「家全体を掃除機で掃除して回る際、どこから電源を取ればよいか」と考えた場合、数メートルごとにコンセントを配置する必要があります。

(3)家具を置くと隠れてしまう 

家具の置き場所を具体的に決める前にコンセントの場所を決めてしまうと、家具を実際に配置した後にコンセントが隠れて使えなくなってしまいます。

コンセントは生活になくてはならないものですが、一度その位置にすると変更・追加は簡単にはできません。部屋ごとに使用する家電を、間取りにはめ込んでコンセント設置場所を考えてみて下さい。

【詳しいコンセント位置の決め方↓】

床暖房設備で後悔

足元から体を温める床暖房は設置する場所によっては失敗することも。よくある失敗例を2つ紹介します。

(1)リビングに必要かどうかは生活スタイルによる

床暖房を設置しても、リビングでは主にソファーや椅子に座って過ごし、床に直接座ることがないので必要なかったというケースもあります。

もちろんそうでない場合はあった方がいいので、自分たちの生活スタイルから必要かどうか決めてください。

(2)キッチンに入れればよかった

長い時間、水回りの作業が多く立って料理をするキッチンは足元が冷えやすいため、床暖房が効果を発揮します。料理中に体が冷えることが多く、後からキッチンに床暖房を入れておけばよかったと後悔するケースも多くあります。

【ミニークの口コミ体験談】

床暖房はトイレ・浴室・クローゼットにまであって、最初は過剰なのでは?と思いましたが、春のような自然な暖かさです。住宅展示場で体験して、その心地良さに感動しました。
匿名口コミ【一条工務店】

設計図を考えているとき、盲点になるのが高さなのでここは注意するといいです。コンセントでもベッドの近くだとちょうどいい高さは変わるし、指定しないと目立つ場所に換気扇がついてノイズになったりするので、細かいですけど細部まで考えたほうがいいと思います。
camping_nekoさんの口コミ【BESS】

注文住宅の失敗例4:外構・外壁

注文住宅 失敗 外壁

駐車場で後悔

(1)駐車場が狭くて車の出し入れがしにくい

駐車場のスペースが足りないと余裕をもって車の出入りができず、乗り降りにも苦労することになります。

駐車場は自家用車の縦横よりも1m以上の余裕を持たせた設計が必要です。

(2)ライフステージに合わせて車が大きくなる可能性あり

住宅を建てた当初は軽自動車で間に合っていても、子供が生まれた後はタイミングでファミリーカーに乗り換え広い駐車場スペースが必要になった、というケースもあります。

買い替え予定があるなら、今の車の大きさだけでなく大きい車にしても大丈夫か、ということも設計の際に考慮しておくと後々不便になりません。

ウッドデッキ(テラス)で後悔

開放的な空間を生み出せることで人気のウッドデッキを設置した場合の失敗例を2つ紹介します。

(1)外から丸見えで使いにくい

ウッドデッキは庭よりも一段高い所に設置するため、デッキに乗って過ごしていると柵や壁の外から様子が丸見えになってしまうことがあります。
通行人や近所の視線が気になって使いにくくなることもあるので、高さや場所が適しているかをしっかり検討しましょう。

(2)庭が狭くなった

ウッドステッキを設置したら庭のほとんどを占めてしまい、ガーデニングや子供が遊ぶスペースがなくなってしまったということもあります。庭の用途を考えてウッドステッキに必要な面積を確認しましょう。

外壁で後悔

意外と多い外壁のイメージや色に関する失敗例は以下の2つです。

(1)実際建ててみると違和感

サンプルだけで外壁の色を選んでしまうと、「実際に建てたときイメージと違った」「外壁の色が合っておらず違和感がある」という失敗例もよくあります。

実際に選んだ色で施工されているモデルハウスがあれば、実際に目で見て確認してみてください。

(2)安い塗料を選ぶとメンテナンス費が割高になる

外壁に安い塗料を選ぶと塗料の寿命が短いため、メンテナンス費が割高になってしまったという失敗れもあります。後々のランニングコストを考えると高品質な塗料を選んだ方が費用が安く済みます。

【ミニークの口コミ体験談】

建築後に気づいたのですが、樋(屋根面を流れる雨水を集めて排水させる筒状の建材)の位置に後悔しています。確認をしてくれなかったので、確認してくれたらこんなことにならなかったのにと思います。
匿名口コミ【セキスイハイム】

営業担当さんのご招待で見学させていただいた家は、まさに理想どおりの外観でした。美しい2色づかいのベルバーン外壁で、思わず夫婦そろって「これと同じにしてください!」と担当さんに頼み込んだほど(笑)。この体験をきっかけに、外観のデザインに一層力を入れるようになりました。
black.walls_houseさんの口コミ【積水ハウス】

外構は建物の2割くらいの金額をかけると建物と釣り合うと言われますが、実際に外構がしっかりしていない家を見ると見栄えが惜しいと思ったので、手を抜かないほうがいいと思いました。土地代・建物代とは別に外構のお金を用意しておくといいと思います。家づくりでは外構の金額も用意したほうがいいです。
y.myhomeさんの口コミ【積水ハウス】

注文住宅の失敗例5:住宅会社選び

注文住宅 失敗 後悔

ハウスメーカーや工務店の選び方で後悔

後から後悔のないよう注文住宅を扱うハウスメーカー、工務店、設計事務所の違いを理解してニーズに合った業者を選びましょう。

・ハウスメーカー

大手ハウスメーカーは全国展開をしており主要都市にモデルハウスや営業所を構えています。自社で建材を大量生産しているため品質の高い住宅を手ごろな価格で建設できます。ハウスメーカーのラインナップにある住宅をベースに住宅を建てるため、細かなカスタマイズはしづらいものの安定感のある設計が可能です。

・工務店

工務店の多くはハウスメーカーと違い、中規模または地域密着の小規模で営業をしています。注文住宅にかかる費用はハウスメーカーよりも割高ですが、素材や外観、内装については依頼者の希望をかなえやすいのが特徴です。工務店それぞれが得意とするデザインや工法に沿った住宅建築を行います。

・設計事務所

建築家(設計士)が在籍し、依頼者のオーダーに沿って住宅を設計するのが大きな特徴です。ハウスメーカーや工務店よりも間取りや外観についての希望を反映しやすく、個性的な家づくりをしたい人に向いています。

担当者とのコミュニケーションで後悔

依頼したハウスメーカーや工務店の担当者とコミュニケーションに齟齬があり、思うような設計ができなかったというケースもあります。具体的には以下の3つの失敗例が挙げられます。

(1)意思疎通が不十分だった

担当者との意思疎通が不十分で、設計オーダーの認識が異なったまま施工が始まってしまうと、施工のやり直しに余分な費用がかかることがあります。

(2)もっともこだわりたいところを伝えきれなかった

「プロの言うことだから」と担当者の提案に従うだけで、外観や内装などのこだわりを伝えきれず、住宅が完成してから後悔するケースもあります。家づくりでは妥協せず、自分の要望を伝えることが重要です。

(3)急かされて納得できないまま進めてしまった

担当者に判断を急かされて、納得できないまま提案の通りに設計を進めてしまうケースもあります。住宅は一生ものの買い物ですので、担当者に押し切られそうになっても大事な判断は慎重に行う心構えでいましょう。

【ミニークの口コミ体験談】

住宅会社を選ぶ際、優秀なハウスメーカーや工務店であればなおさらですが、品質や技術面で比較検討するのは正直難しいと思います。でもやはり、ある程度は知識を蓄えておいたほうが選びやすくなるのは確かです。なので多少なりとも会社ごとの特徴などを調べておき、その上で自分たちの好みに合うか、信頼できるかを判断するといいと思います。
nnya_myhome.mylifeさんの口コミ【セキスイハイム】

設計士さんは私たちの希望通りにしてくれましたが、もう少しメリットデメリットを教えてほしかったです。シューズクロークをウォークスルーにしたのですが、それによって廊下が少し曲がってしまって。
設計士さんはこれまでたくさん設計されてきたと思うので細かな部分を教えてほしかったなと。家づくりはどんどん進んでいくからこちらも疲れてしまったので、そこまで想像できませんでした。
匿名口コミ【一条工務店】

注文住宅で失敗しないために建てた後の暮らしをイメージすることが大切

家づくりは自分たちの理想を実現しようと細かな設計を見逃してしまいがちです。

家を建てた後の暮らしをイメージして焦らず冷静に家づくりを進め、子供の誕生や老後の暮らしなど、ライフステージの変化などを見越した設計を行いましょう。

インスタでの情報収集は家づくりをした人たちもおすすめの方法です。たくさんの後悔ポイントをチェックして、後悔のない家づくりをしてください。