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狭小住宅で後悔しがちなポイントはここ!後悔しないための対策も解説

後悔ポイント 2022.12.02

都心で注文住宅を検討している人が一度は耳にするだろう狭小住宅。
狭小住宅とは、明確な定義がありませんが、約15坪(50㎡以下)の狭くて小さな土地に建てられる家、または狭小地に建つ3階建ての家を指すことが多いです。
今回は狭小住宅を検討している人に向けて、建てた後に後悔しがちなポイントとその対策をご紹介します。

「狭い」「小さい」という制約がある狭小地での家づくりは、ポイントを押さえて進めることが大切です。そうしないと後から後悔してしまう可能性大。ここでは実際に後悔してしまいがちなポイントをご紹介します。

部屋・設備が狭い

入居後、暮らしていくうちに部屋・設備が狭いと後悔してしまう人は少なくないようです。特に、子どもが小さい時に建てると成長するにつれて家を狭く感じてしまいます。家族が増えた場合も同様です。

それなら将来のために部屋数を増やそうと考えるかもしれませんが、それはあまりお勧めしません。部屋数を増やした分、リビングなどの共有スペースが狭くなるからです。

単に部屋数を増やして解決しようとせず、空間を極力広くとったり、将来のことを見据えつつ家族全員が快適に暮らせる間取りにしたりすることが必須です。

空調効率が悪い

狭小住宅は少しでも広く見えるようにと部屋の間仕切りをなくしたり、部屋数自体を減らしたりなどします。
結果、ゆったりとして空間を手に入れられますが、そのままでは空気効率を悪くしてしまう場合も。

壁は暖気・冷気をせき止める働きがあります。しかし壁がないとこれができなくなり、一定の温度を保てなくなってしまいます。

広くしたいからと闇雲に壁をなくさないようにしましょう。また、エアコンの位置を工夫したり、家全体の断熱性を高めたりすることも空調効率対策になります。

隣家の音が気になる

面積が小さい狭小住宅は隣家との距離が近くなりがち。防音対策をしなければ生活音・会話が漏れてしまうだけでなく、お隣の音が響いてくることも。
隣に家がなくても隣接している道路から人の話し声や車が通る音が響いてきます。

これらの理由から狭小住宅は防音対策が必須! 特に子どもが小さかったり子どもが多いご家庭は防音対策をしないとお隣に迷惑をかけてしまいます。打ち合わせで防音対策をしっかり立てましょう。

階の移動が大変

狭小住宅に限らず3階建てに言えることでもありますが、狭小住宅で大変と言われるのが階段移動です

ただでさえ移動が大変ですが、その中でも特に辛いのが洗濯。
3階建てはバルコニーが3階であることが多く、濡れて重くなった洗濯物を持っての移動は筋トレと言っても過言ではありません。
また、階段が急な場合はさらに移動が辛くなります。老後を考えると足腰にこたえるリスクも。

これらのことから、1階に水回り・3階にバルコニーは避けたほうがいいでしょう。

生活導線が悪い

狭小住宅は限られた土地で建っているという性質上、空間を縦に設けます。

そこで問題になるのが生活動線。
部屋の広さや部屋数を考えるあまり、動線を考慮していないために後悔したという人は少なくありません

寝室や水回りをまとめるなどしなければ何度も行き来することに。
最初は「これくらい我慢しよう」と思っても、歳を重ねれば体が辛くなる一方です。

収納スぺースが不足する

延べ床面積が小さいために部屋を広くした結果、収納スペースが少なくなったというケースは多々あります。
収納が少ないと物をしまえないため散らかったままになり、いつも片付かない状態に。収納が少ないことで使えるスペースが狭くなってしまいます。

小さな子どもがいるご家庭だとさらに大変なことに。子どもの成長につれて物が多くなるからです。しっかりとした収納がないといつまでも物が片付かないという事態が起こってしまいます。

日当たりが悪い

土地目一杯に建てる性質上、隣家との距離が近くなるため採光を確保するのが難しくなることもあります。そもそも、部屋が狭いだけで通常よりも暗く感じてしまいます。

設計時には窓のサイズや位置をしっかり考えることが必須。リビングやダイニングは優先して窓を設けるようにするのが理想的です。他にもまんべんなく光が行き届くような間取り・照明の位置・壁紙などで明るい色を使って広く見せるという工夫をするといいでしょう。

地震の揺れが大きい

狭小住宅についてよく耳にするのが地震の揺れの大きさです。
縦に長い家なので地震が起きた時には揺れが大きくなります。耐震性が弱くなるということが細長い構造の性質上起こってしまいます。
設計時には揺れを軽減するための耐震性を高められるかど対策をしっかりと確認するといいでしょう。

駐車スペースが狭い

駐車場が狭くなるのも狭小住宅のデメリットであり後悔しがちなところです。これは土地の広さに限りがあることに加えて部屋を広くしたために起こってしまいます。

部屋を優先して駐車場を借りようと思っても、住宅密集地ではちょうど良い場所に駐車場がなかったり、空きがなかったりする場合も。
また、賃料が高額であることも大いにあります。ここは割り切って多少高くても借りるか、家を狭くしても駐車場を作るのか決める必要があります。

狭小住宅で後悔しないための対策

ご紹介したよう事例にならないためには事前の対策が必須です。後悔しないためにも上記を踏まえたうえで、これからご紹介する対策を行いましょう。少しの意識で狭小住宅も快適な住まいになりますよ。

生活導線を考えておく

動線を考える際には家族の行動を日頃から分析してみましょう。それを踏まえて快適に動ける動線を考えてみてください。

大切なのは朝から夜までの一連の動きを家族ごとに確認すること。それぞれ動きが違うからです。

例えば、朝の支度をするにも最初に洗面室に行くのか、はたまたリビングに行くのか、何度も行き来するのかなど行動パターンはみんな違います。

また、各自の動き方だけでなく家族同士がぶつかるかなども考えておくのも大切です。
間取り図を見ながら何回もシミュレーションしてみましょう。

吹き抜けや大きな窓を作る

狭小住宅を広く見せるうえで欠かせないのが明るさと解放感です。大きな窓や窓の設置位置、吹き抜けがポイントになります。

大きな窓を設置すれば採光はもちろん、外の景色が見えることで通常よりも広く感じられますよ。さらに吹き抜けを設置すれば縦長の空間によってより広く見えます。吹き抜けは家全体の風通しも良くなるのもメリットです。

地下室を作る

狭小住宅は収納が確保しにくいもの。そこでおすすめなのが地下室です。収納スペースとして活用するだけでなく、趣味部屋や楽器の演奏・歌の練習場所としても使えますし、空間を目一杯使って広々としたシアタールームにするのも◯。1〜3階で設けられなかったスペースを設けることができます。それだけでなく、地下室は容積率の緩和も受けられる点も魅力です。

【関連記事】
地下室の活用例やリスク、費用を徹底解説!

壁面収納・階段収納を作る

狭小住宅はデッドスペースになりそうな所を活用しましょう。階段下収納や壁面収納、ロフトがおすすめです。

階段収納は階段幅分の奥行きがあるので収納力としても十分。内部を空間にして扉をつけたり、階段下全体を引き出しにすることができますよ。

壁面収納は家の柱や梁の出っ張りを活用して作る方法です。
出っ張りの深さによってはテレビ台を作ることが可能。また、本棚や飾り棚をテレビの周りに作る事例もよく見られます。
奥行きがあればデスクを設置して、ワークスペースもできますよ。

天井裏を活用したロフトは、建築基準法では「小屋裏物置等」という扱いになるので法定床面積に含まれないので、税金面でのメリットがあるのも魅力です。

隣家を考慮した間取りにする

狭小住宅は隣家との距離を考慮した間取りが必須です。一般的な住宅よりも隣との距離が近いため、音漏れだけでなくニオイの影響が大きくなります。

そこで気をつけたいのが騒音対策と窓の位置。特に窓は家の中が隣から丸見えになってしまう可能性あり。日光が入らなくなってしまうこともあります。

これらを考慮しないと苦情問題に発展することも十分にありえますので、しっかりと対策を練ってください。

老後、苦にならない工夫をする

狭小住宅は2・3階建てになり階段の移動が頻繁になるため、ただでさえ老後の負担は大きくなります

そこで、建てる際には現在だけでなく老後に向けた間取りにしましょう。全面バリアフリー仕様にすると安心です。

具体的には、階段の段差を低くする・生活動線をスムーズにするためにまとめる・手すりを設置する・可能であれば寝室やリビングなどはどちらかは1階などするといいでしょう。

狭小住宅が得意なハウスメーカー・工務店に依頼する

狭小住宅は狭小地だけでなくいびつな変形地、道路から奥まった場所などに建てるため、一般的な注文住宅よりも建てるうえでの条件が厳しく、高度な設計力が求められます。ですので、狭小地の家づくりを得意とする施工会社に頼むと安心。
大手ハウスメーカーであれば都心部専用のプランがありますし、狭小住宅専門の住宅会社もあります。狭小地の特性を生かしたノウハウや知識があるので、最適なプランを提案してくれますよ。

【関連記事】
狭小住宅を扱うおすすめハウスメーカー・工務店まとめ

狭小住宅のいいところは?

ここまで見ると狭小住宅はデメリットばかりと思うかもしれませんが、そんなことはありません。限られた土地に建てたからこそのメリットも確実にあります。ここでは狭小住宅のいいところをご紹介します。

利便性が高い

狭小住宅を建てることが多いのは都市部です。都市部に建てるとなると集中して建てられることが多くなるのは必然と言えます。都市部だからこその利便性を享受できるのが最大のメリットと言えるでしょう。

電車・バスなどの交通アクセスはもちろん、商業施設が集結していたり行くまでの距離が短かかったりすることも。通勤・通学、買い物に苦労しないので暮らしやすい環境です。

土地代・税金が安く済む

当然ですが、土地が小さいので土地代を抑えられます。都心部や人気のある土地でも購入できる可能性が高く、憧れの街に住むのも夢ではないかもしれませんよ。

また、税金面のメリットも狭小住宅ならでは。固定資産税や都市計画税などは土地の広さに比例して課税されます。そのため、狭小住宅にすれば自然と税金の節約に。条件によっては、登記費用なども安くなることもあります。

掃除が楽

暮らしてから最大のメリットは掃除のしやすさです。

大きな家は部屋数があり、掃除をするのも一苦労。しかし狭小住宅なら部屋数が少ないので掃除時間を減らせますし、目が行き届きやすくなります。そのため、汚れにも気付きやすいので、すぐに掃除をしようと思えるのもメリットと言えるでしょう。

狭小住宅の一括資料請求はLIFULL HOME’Sがおすすめ

「ネットで狭小住宅メーカーの情報を調べたけど、実際どこで問い合わせたらいいかわからない…」という人には、LIFULL HOME’Sカタログ一括請求サービスがおすすめです。

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一社一社へ面倒な問い合わせをする必要もないですし、カタログ請求は全て無料です。ネットで見るよりも詳細なプランや間取りが記載されているので、住みたい家をより具体的にイメージできますよ。

カタログを6~7社取り寄せて比較し、その中から気になった住宅会社の展示場に行ったり、詳しい見積もりを出してもらうとスムーズです。

資料請求は3ステップのみ!5~10分ほどで請求が完了します。

もし、カタログよりも詳しい見積りや間取りプランが欲しい方は、タウンライフ家づくりの利用がおすすめです!

まとめ

いかがでしたか。限られた土地に建てる狭小住宅はメリット・デメリットどちらもあります。デメリットだらけと思って後悔しないためには、ポイントを押さえて考えていくことが大切です。今回ご紹介したことを踏まえて、後悔しない狭小住宅を建ててくださいね。

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