お金と制度

住宅ローン、どう選ぶ? 金利タイプや減税制度2018【応用編】

公開日 2019/04/23(火)

更新日 2019/04/23(火)

この記事のポイント

  • ローンの種類と金利タイプによって返済計画が変わってくる
  • 家庭の経済状況が変わる可能性も考えて返済計画を立てよう
  • 減税制度やローン借り換えプランで負担を減らそう

ローンの種類と金利タイプによって返済計画が変わってくる

扱う機関によって3種類に分かれる住宅ローン

住宅ローンは公的機関が扱う「公的ローン」、民間の金融機関が扱う「民間ローン」、公的機関が民間機関と提携し貸し出す「官民合体型ローン」の3種類に分かれています。
それぞれに借入条件や上限額の設定があり、それに伴う形で金利タイプも異なります。住宅ローンを選ぶ際は、各種の特徴を理解したうえで慎重に検討しましょう。

住宅ローン選択のポイントとなる「金利タイプ」

金利タイプには大きく分けて、金融情勢の変化に伴って金利が変わる「変動型」、契約時に返済期間中の金利が決まる「全期間固定型」、契約時から3年・5年・10年など金利固定の期間を選べる「選択固定型」の3タイプがあります。
金利の値は利息額に大きく影響するため、どのタイプを選ぶかで返済計画が決まるといっても過言ではありません。

メリットやデメリット、リスクを考慮し選択を

近年は超低金利状態が続いていることもあり、変動型の金利タイプで住宅ローンを組む人が増えています。しかし変動型の場合、低金利時は低利息が続きますが、金利水準の動向によってはその逆も起こり得るので注意が必要です。
住宅ローンは金利タイプごとのメリットとデメリット、将来的なリスクを考慮し、無理のない返済計画のもとに選びましょう。

格言

家庭の経済状況が変わる可能性も考えて返済計画を立てよう

20年~30年と長期にわたって返済する住宅ローンには、金利変動のリスクだけでなく収入や環境の変化など、家庭の経済状況で返済計画に誤算が生じる可能性もあります。そのため定期的な返済計画の見直しが必要です。
借入時の計画だけで安心せず、先々の予測を立て備えておくことも、堅実なローン計画のうちと覚えておきましょう。

合わせて知っておきたい豆知識

減税制度やローン借り換えプランで負担を減らそう

ローンを組むならぜひ活用したい住宅ローン減税制度

住宅ローン減税制度とは、借入から10年間、ローン残高の1%を上限に納めた所得税が(住民税の一部も)控除されるシステムです。
住宅ローンを組む人のほとんどはこの減税制度を利用し、返済負担を減らす手立てとしています。利用に際しては条件があるので、金融機関やフィナンシャルプランナーなどに確認してみるといいでしょう。

「借り換え」や「組み合わせ」という返済テクニック

住宅ローンの返済には、「借り換え」や「組み合わせ」といった方法もあります。これらには利息負担額を軽減したり、金利変動のリスクを減らしたりという効果があるため、返済計画の中で検討してみるのも一つの手です。
ただしどちらにも一長一短あり、利用に際してはそれぞれ条件があるため、必ずしも得をするというわけではありません。

返済計画をフィナンシャルプランナーに相談する手も

減税制度の利用やローンの借り換え、組み合わせといった方法は複雑で、自分だけで理解し実行するのはなかなか難しいもの。フィナンシャルプランナーなどお金の専門家に相談し、一緒に検討していくのが良いでしょう。
住宅会社がローンに関するセミナーを開催している場合もあるので、そういったイベントを利用して勉強するのもおすすめです。

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