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注文住宅の40坪の相場はどれくらい?平均費用と実際の間取りをご紹介

40坪 ハウスメーカー 工務店 建築事務所 相場 2022.04.27

マイホームは人生において大きな買い物。せっかく注文住宅を建てるのなら、納得のいく家づくりで自分仕様の家にしたいでよね。
そこで今回は40坪の注文住宅を建てる上で知っておきたいポイントについてご紹介します。40坪の注文住宅の相場40坪でできる間取り、そしてハウスメーカーや工務店の選ぶ際のポイントをまとめてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

40坪の家はどれくらい広い?

40坪は延べ床面積(建物の各階の床面積の合計)で換算すると132.4㎡、畳で表すと約80畳分。間取りにすると3LDK〜4LDKです。

しかし、40坪の土地いっぱいに建物を建てられるわけではありません。建築基準法の建ぺい率や容積率に沿って建てないといけないからです。
40坪の土地で建ぺい率50%・容積率100%のもと注文住宅を建てる場合、家の面積は20坪になります。しかし、2階建ての家なら延べ床面積は2倍の40坪。つまり、敷地面積と同じになります。

では、全国の平均延べ床面積はどれくらいなのでしょうか。2020年度の住宅金融支援機構「フラット35利用調査」によると、全国の平均延べ床面積は約38坪(124.4㎡)でした。このことから、40坪は平均よりも広いことがわかります。

40坪の注文住宅の費用相場は「3,720万円」

費用相場は全国の平均坪単価をもとに算出できます。2020年度の住宅金融支援機構「フラット35利用調査」の結果、全国の注文住宅施工面積の平均は約38坪(124.4㎡)建設費の平均は3,533万円でした。つまり全国の平均坪単価は

3533万円÷38坪=93万円/坪

となります。40坪の注文住宅の平均坪単価は

93万円×40坪=3,720万円

と算出できます。

しかし、これはあくまで目安です。ハウスメーカーや工務店によって金額が変わってくるからです。
例えば、ローコスト住宅なら1,000万円台から建てることが可能。エリアによっては1,000万円未満で建てることもできます。平均額よりも抑えて建てたいなら、住宅会社選びさえ気をつければ実現可能です。

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同じ40坪でもハウスメーカーや工務店によって相場は異なる

坪数が40坪でも住宅会社によって建築費用は異なります。
住宅会社を大きく分けるとローコスト住宅メーカー高級住宅ハウスメーカー工務店・建築事務所の4つに分けられます。それぞれの相場・メリットデメリットは下記のとおりです。

会社種別坪単価40坪の注文住宅を建てた場合メリットデメリット
ローコスト住宅メーカー30万円~50万円1,200万円〜2,000万円・費用を安い(1,000万円台も可能)
・住宅ローンが組みやすい傾向あり
・工期が短い
・企画住宅が多いため設計の自由度が低い
・オプションを付けると割高
・欠陥住宅であることも
高級住宅ハウスメーカー70万円~100万円2,800万円〜4,000万円・品質が安定している
・ローン審査が通りやすい
・万全なアフターメンテナンス
・広告費(CMやモデルハウス)や人件費(大人数)によって高い
・設計の自由度が低いことも
・モデルハウスとイメージが違うこともある
工務店50万円~60万円2,000万円〜2,400万円・パック商品ではないので設計の自由度が高い
・価格を抑えられる
・地域密着型はエリアに精通している 
・モデルハウスがないためイメージが掴みにくい
・アフターメンテナンスが万全でないところも
・少人数、小規模なので最新設備やデザインの知識が乏しいところもある
建築事務所70万円~90万円2,800万円〜3,600万円・デザインだけでなく工法も選べる
・設計の自由度が高い
・建築士によるしっかりとした設計監理で欠陥住宅になる可能性が低い
・モデルハウスがないためイメージが掴みにくい
・費用、時間がかかる
・建築士のこだわりが強いこともある

このように、費用だけ見るとローコスト住宅メーカーが安いのでつい目が行きがち。
しかし、安いだけではなくデメリットも当然あります。逆に、高級ハウスメーカーは高くても先々のアフターメンテナンスが万全というメリットがあります。一概に安いからいいというわけではないので、費用と中身を見比べて選ぶことが大切です。

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40坪の間取りを実例で紹介

ここでは40坪の注文住宅の実例を紹介します。外観や内装のデザインから間取り・工法・延床面積、そして最も気になる費用がわかります。これから建てる人はぜひ参考にしてみてください。

1,526万円(40.8坪)の注文住宅

1階
2階

出典:https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_papamaruhausu/115074_0002_15/jitsurei/jc_0002/?ichiranIdx=1

40.8坪注文住宅を建てた事例です。真四角に近い形状によって40坪の広さが実現できました。外観は白が基調のシンプルな佇まい。片流れの屋根には太陽光パネルを搭載しています。

内装も白を基調にした清潔感ある空間。そこにナチュラルカラーの床を取り入れたことで柔らかさが出ていますね。対面式キッチンなのでリビングダイニングにいる家族ともコミュニケーションがとりやすく、つながりを感じられます。リビングの隣に設けた和室は客間や家族が泊まる部屋としても活用できます。

<概要>
本体価格:1,526万円
坪単価:37.4万円
延床面積:134.97m2(40.8坪)
工法:木造軸組

1,900万円(43坪)の注文住宅

1階
2階

出典:https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_tochigihouse/115927_0006_09/jitsurei/jc_0009/?ichiranIdx=22

43坪注文住宅を建てた事例です。形はキューブ型ですが、間接照明や白に映えるブラウン系の外壁材によって気品ある佇まいになりました。

LDKは白にブラウンを効かせて上質な雰囲気に。キッチンは扉ではなく大きな開口部にして、鋸歯(きょし)状の壁にしたことでリッチなしつらえにしました。
シンプルなデザインのペンダントライトを3つ並べるとスタイリッシュなアクセントになります。スケルトン階段なら陽光を遮りません。外観・内装共にワンランク上のシンプルモダンな住まいとなりました。

<概要>
本体価格:1,900万円
坪単価:44.1万円
延床面積:142.43m2(43.0坪)
工法:木造軸組

2,163万円(約41.8坪の注文住宅)

1階
2階

出典:

https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_138126/138126_0001_14/jitsurei/jc_0015/?ichiranIdx=9

41.8坪注文住宅を建てた事例です。マットブラック&グレーでまとめたガレージハウスの外観は2つのボックスをくっつけたような形。ガレージと居住棟によるものです。室内からそのままガレージに行ける車好きにはたまらない設計になっています。

LDKは白・黒のモノトーンでまとめ、扉の木材もダークブラウンに統一しています。より広く感じさせるのがスキップフロア。上部はワークスペース、下部は蔵収納にしてスペースを有効活用しています。色を多用せずとも変化をつけたいなら天井に一工夫すると◯。こちらでは折り上げ天井で高級感を演出しています。

<概要>
本体価格:2,163万円
坪単価:51.7万円
延床面積:138.45m2(41.8坪)
工法:2×4、2×6

2,300万円(41.8坪の注文住宅)

1階
2階
小屋裏収納

出典:https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_kondogr/102729_0002_11/jitsurei/jc_0052/?ichiranIdx=2

続いてこちらも41.8坪注文住宅を建てた事例です。吹き抜けによって開放的な大空間が完成。ダウンライトの光・スタイリッシュな階段・ニュアンスカラーのエコカラット壁で洗練された雰囲気に仕上げました。縦長の窓によって天から光が降り注いでいるようですね。

2枚目の写真はリビングからダイニング・キッチンを見た一枚。右手前の白いロールスクリーンはトレーニングルームとの仕切りです。開放的に見せるテクニックとして取り入れられるのがハイドア。縦長に見せることで空間にゆとりを持たせます。

<概要>
本体価格:2,300万円
坪単価:55.0万円
延床面積:138.39m2(41.8坪)
工法:木造軸組

3,050万円(43.6坪)の注文住宅

1階
2階

出典:https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_133647/133647_0001_12/jitsurei/jc_0036/?ichiranIdx=7

41.8坪注文住宅を建てた事例です。グレーでまとめて黒で引き締めたモダンな邸宅です。さりげなく軒天などには木を取り入れたことで無機質すぎない佇まいとなっています。

リビングダイニングは上質なアーバンスタイル。キッチン・リビングはカーペットやフローリングなどの床材で緩やかに切り替えられています。キッチンはグラフテクト、テレビ背面にはエコカラットでグレーをイン。ブラックウォールナットの床材でシックに仕上げました。

<概要>
本体価格:3,050万円
坪単価:70.0万円
延床面積:144.20m2(43.6坪)
工法:木造軸組

ハウスメーカー、工務店を選ぶ際のポイントは?

では、自分に合ったハウスメーカーや工務店を選ぶポイントを見ていきましょう。

坪単価だけを比較しない

実例を見ておわかりのとおり、40坪台といってもその幅は広くデザインや機能性も異なります。

そもそも坪単価とは1坪当たりの建築費のこと。建物本体価格を延べ床面積で割って計算されますが、工事・設備や手数料を本体価格に含む基準は施工会社によって違います。
例えば、メンテナンス代や手数料が含まれているところもあれば、少しでも安く見せようと含まれていないところも。後者の場合、初期費用が安くてもランニングコストが高くなる可能性があります。つまり坪単価が安いから施工費が安いというわけではないのです。

複数の住宅メーカーを比較する

このように坪単価ひとつをとってもハウスメーカーや工務店によって大きく変わります。ですので、1社だけの見積もりで決めてしまうと後で後悔してしまう可能性は高いです。住宅会社は必ず複数の施工会社から見積もりをとって比較・検討してみましょう
高いと思った見積もりが、実はメンテナンスなど先々のランニングコストを含んでいるためトータルで考えれば安い場合はありますし、同じような金額でも提案が変わってきます。これらを踏まえた上でしっかり見極めてみてください。

40坪の注文住宅の費用相場|まとめ

40坪の注文住宅といっても間取り・デザイン・性能・費用は大きく変わってきます。注文住宅を建てるとなると坪単価で選びがちですが、その内訳や提案全体を見た上で住宅会社を決めることが不可欠です。今回の記事を参考に、理想の住まいを叶えてくださいね。

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