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注文住宅の設計料の相場はどれくらい?ハウスメーカー・工務店・建築士それぞれを解説

設計料 2022.07.15

注文住宅を頼むときに気になる費用である設計料。設計料とは建築士に建物の設計を依頼した際に支払う料金です。「注文住宅の設計料ってどれくらいかかるの?」「どこに頼めばいいの?」と悩まれている方に向けて、今回の記事では注文住宅の設計料の相場についてご紹介します。これから注文住宅を建てようと思っている方はぜひ参考にしてください。



注文住宅の設計料相場を紹介!

ここで注文住宅の設計料の相場についてハウスメーカー・工務店・建築事務所ごとにご紹介します。

ハウスメーカーの場合

一般的にハウスメーカーの設計料の相場は、工事費全体の2~5%と言われています。1000万円あたり20~50万円が設計料になります。

しかし、実はハウスメーカーには設計料はあってないようなものと言っても過言ではありません。
ハウスメーカーの場合、各社の社内規定に基づいて建物総額を算出して各明細に割り振ります。その際、建主が設計料を提示してクレームを言いそうならば計上せず、逆に設計料の明記がないとおかしいと言いそうな場合は設計料として3%程度を計上するということも少なくないからです。このようにハウスメーカーの場合は総額ありきで考えているため、設計料のみをあてにしないほうがいいでしょう。

ハウスメーカーで設計を頼む場合、メリットとしては最初から設計パターンがあるため設計料を安く抑えられることがあげられます。その反面、設計の自由度が低いことがデメリットと言えます。

工務店の場合

工務店もハウスメーカーと同様に工事費全体の2~5%、ある程度パターンが決まっていることが多いです。最初から設計料が明確に決まっている訳ではなく建物総額から割り振られるのも同様です。

工務店の場合、設計料は自社で設計するか、外部の設計事務所に頼むかで設計料が変わってきます。前者の場合は比較的安くなるので費用面でメリットがありますが、ハウスメーカーと同様に決まったパターンなので自由度が低いのがデメリットです。

後者の場合は制約がないので好きなように設計できるのがメリットですが、その分高くなるのがデメリットと言えます。そして、分かりにくいのが責任の所在です。外部に頼む場合だと設計でミスがあった場合に責任の所在が分かりにくいことがあげられます。後々トラブルにならないためにも事前に確認しておきましょう。

建築事務所の場合

建築事務所の設計料は工事費全体の10%~15%が相場です。1000万円あたり100~150万円程度の設計料がかかることになります。
各事務所によって料率は異なりますし、同じ建築事務所でも工法によって料率が変わることもあるので注意が必要です。まれですが、施工床面積に対して一定額(1坪5万円など)で算出する建築事務所もあります。

ハウスメーカーや工務店と比べると高いですが、一から自分の要望を叶えられたり難しいデザインを設計してくれたりするのがメリット。高くなってもその分の価値があると言えます。

その反面、全て設計をしてくれるので家が完成するまでに数年かかることも珍しくありません。早く入居をしたい人はハウスメーカーや工務店が合っているでしょう。また、ついつい要望を盛り込みすぎると予算オーバーになることも少なくありません。

国土交通省が設定している設計料の算出方法は?

設計料は国土交通省が定めている算出方法があり、国土交通省告示第15号に記されています。15号では設計料を設計監理料と記しています。

国で定められた算出式は下記のとおりです。  

設計監理料(設計料)=直接人件費+諸経費+特別経費+技術料+消費税

直接人件費とは設計に関わる人材の人件費、特別経費は出張費特許使用料等のことです。技術料は、その業務で発揮される技術力創造力業務経験総合企画力・情報の蓄積等の対価として支払われるものです。

しかし、この方法で算出するとかなり高額になってしまうため、ハウスメーカーや工務店ごとに独自の算出方法で決めていることが多いです。ちなみに、この算出方法では工事費は関係ありません。

まとめ

いかがでしたか? このように設計料はハウスメーカー・工務店・建築事務所によって異なり、また国が定めている算出方法があるものの各社抑えようとしています。それぞれ相場が異なるだけでなくメリットデメリットがあるので、自分に合った会社かどうかを見極めて依頼してみてくださいね。この記事が参考になりましたなら幸いです。

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