性能と仕様

住宅イベントで耐震性をより深く知ろう【実践編】

公開日 2019/04/23(火)

更新日 2019/04/23(火)

この記事のポイント

  • 難しいことの多い「耐震性」はプロの手を借りて学ぼう
  • セミナー・見学会・相談会の3点セットで無駄のない情報収集を
  • 完成見学会とは少し違う、構造見学会で見るべきポイントとは

難しいことの多い「耐震性」はプロの手を借りて学ぼう

住宅イベントは効率良く知識と情報を得られる場

耐震性を理解するには、地盤の強弱や建物の構造・工法など、さまざまな知識を得る必要があります。複雑で難しい制度や用語も多いので、戸惑う人も少なくありません。
そこで活用したいのが、セミナーなどの住宅イベントです。家づくりのプロが必要な知識や最新情報をわかりやすく説明してくれるので、独学よりも効率が良く、内容も信頼できます。

セミナーや相談会で耐震性の知識の土台を固める

セミナーは座学をメインとしたイベントで、耐震性の基礎を学ぶ、構造ごとの耐震性能を知るなど内容のレベルも範囲も多岐に渡ります。対して相談会は家づくりの悩みをアドバイザーに個別に相談するもので、ある程度知識があり、疑問点がはっきりしている層向けです。
まずはセミナーで基本から学び、知識の土台を積み重ねていくといいでしょう。

耐震性能を目で確認できる構造見学会は欠かせない

住宅が完成すると隠れてしまう建物の基礎部分や構造を直に見られる見学会は、耐震性を学ぶ上で欠かせないイベントです。
耐震性だけでなく、耐熱性や気密性、耐久性といった建物の総合的な丈夫さを確認できる貴重な機会でもあります。見学しながら担当者が説明をしてくれるので、疑問に感じたことはその場で積極的に質問しましょう。

格言

セミナー・見学会・相談会の3点セットで無駄のない情報収集を

セミナーで耐震性の知識を深め、構造見学会で学んだことを体感し、相談会で細かな疑問点を解消する。このようにタイプの違うイベントを組み合わせる方法は、耐震性の確かな知識を得るうえで無駄が少なく効率的です。
また、イベントには会社の特色がよく表れます。住宅会社選びの参考にもなるので、なるべく多くのイベントに参加してみましょう。

合わせて知っておきたい豆知識

完成見学会とは少し違う、構造見学会で見るべきポイントとは

完成見学会とは少し違う、構造見学会で見るべきポイントとは

構造見学会では、耐震性の確保のために構造躯体や基礎部分にどんな工夫がされているかをチェックしましょう。
くわえてよく見ておきたいのは、耐震性を保証するために住宅会社がどこまで綿密にルールを定め、履行しているかという施工体制です。これは住宅会社の信頼性につながる重要な部分なので、しっかり確認しておきましょう。

耐震性への取り組みは家づくりへの姿勢を表す

耐震性を高めるためには、細かく決められた施工ルールに沿って作業を行う必要があります。設計の段階で耐震性が優れていても、作業自体が正確でなければ仕上がり時の質が下がってしまうからです。
構造見学会は、住宅会社が施工ルールを現場できちんと守っているかが判断できる機会であり、家づくりへの姿勢を確認できる場でもあります。

さまざまなイベントに参加して情報を集めよう

新しい生活を想像しやすい完成見学会に比べ、建築途中の無機的な建物を見る構造見学会は、どうしても敬遠されがちです。しかし、完成後には見られなくなってしまう部分を直接見ながら質問や確認ができる構造見学会は、耐震性を学ぶ上で非常に役立ちます。
ぜひさまざまな見学会に参加して、地震に強い家づくりの参考にしましょう。

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