性能と仕様

長期優良住宅を学ぶには? イベントをうまく活用しよう【実践編】

公開日 2019/03/17(日)

更新日 2019/04/23(火)

この記事のポイント

  • 税制優遇など長期優良住宅のメリットには個人差がある
  • 住宅イベントは最新の情報や知識を得るのに有効な手段
  • 生きた情報や知識を仕入れ総合的な判断を下そう

税制優遇など長期優良住宅のメリットには個人差がある

長期優良住宅の主なメリットとデメリットとは

一番のメリットは、丈夫で安心・安全に暮らせる家だと国から保証されている点です。また、住宅ローンや不動産税、固定資産税などの税制優遇があることも大きな利点といえます。
デメリットには、場合によって建設コストがプラスされる点や完成後の定期メンテナンス義務、申請手続きが複雑で時間と費用がかかるという点が挙げられます。

税制優遇や補助金を受けるには条件を満たす必要がある

注意したいのは、すべての人が減税や補助金などのメリットを受けられるわけではないという点です。例えば住宅ローン減税を受ける場合、住宅の床面積が50平方メートル以上であることや年収が3000万円以下であることなど、いくつかの条件があります(2017年時点)。
自分が該当するか、条件と照らし合わせて申請の前に確認しましょう。

認定後の定期メンテナンスの基準や方式も異なる

また、自治体ごとに定期メンテナンスの審査基準や報告形式が異なるのも留意したい点です。自治体によっては報告書の他にアンケートの提出を求められたり、報告を怠った場合の罰金額に差があったりします。
こうした税制優遇の条件や定期メンテナンスの詳細は年々変化していくので、常に最新の情報を集め、学んでおきたいところです。

格言

住宅イベントは最新の情報や知識を得るのに有効な手段

長期優良住宅に関する情報は書籍やインターネットでも調べられますが、掲載情報が古かったり計算式が複雑でわかりにくかったりと、自力で理解するのには限界があります。
そこで活用したいのが、相談会や勉強会といった住宅イベントです。プロから直接学び、疑問点や懸念点をその場で解決できるので、最新の正確な情報を得ることができます。

合わせて知っておきたい豆知識

生きた情報や知識を仕入れ総合的な判断を下そう

イベントには住宅会社向けと一般向けの2種類がある

長期優良住宅に関する勉強会や相談会は、住宅会社向けのものと一般向けのものの2種類に分かれます。同じ長期優良住宅を扱うイベントでも、焦点となる部分がまったく違うので、事前に誰を対象に開催されるものなのかチェックしておきましょう。
とはいえ工務店やハウスメーカーが開催しているものであれば、一般向けと思って間違いありません。

実際に長期優良住宅を見学できるイベントも

イベント主催者は地元の工務店、大手ハウスメーカー、建築事務所などさまざまで、内容も多岐にわたります。ほとんどが参加費無料なので、お金をかけずに情報を集められる点も魅力的です。
セミナーや勉強会などの座学だけでなく、長期優良住宅を実際に見て回れる見学会などもあるので、なるべく複数のイベントに参加してみるといいでしょう。

住宅イベントをうまく活用して悔いのない判断を

マイホーム購入で失敗しないためには、いかに下調べをするかが重要です。特に長期優良住宅のように複雑な制度を利用する場合は、自分たちにどれくらいメリットやデメリットがあるか、集めた情報をもとに総合的に判断しなければなりません。
生きた情報や知識を取り入れ、悔いのない決断をするために、住宅イベントをぜひ活用してみましょう。

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