性能と仕様

住宅イベントで「断熱」をトコトン知ろう!【実践編】

公開日 2019/04/23(火)

更新日 2019/04/23(火)

この記事のポイント

  • 断熱について知るには住宅イベントを活用するのが得策
  • 断熱施工は「建てたら見えなくなる」ことをお忘れなく
  • 誠実な施工会社を見つけることが何よりも大事

断熱について知るには住宅イベントを活用するのが得策

セミナーや相談会で「断熱」の基本を学ぼう

今や住宅の断熱施工は、快適な住まいを作るうえで欠かせないものとなっています。しかし、多くの人はその専門性の高さや施工箇所の目立たなさを理由に、断熱をきちんと理解しないまま住宅購入を決めてしまいがちです。
断熱や耐震といった目に見えない箇所こそ、最初が肝心。住宅イベントを活用して、断熱についてしっかり学んでおきましょう。

見学会は断熱の性能や構造を具体的に知るチャンス

工務店やハウスメーカーでは、断熱施工の家を公開する「見学会」を催しています。断熱についてわかりやすく実感できる機会なので、積極的に参加してみましょう。
見学会には完成した家を見学するものと、建築途中の状態を見学するものがあります。断熱性能を実感するなら完成見学会、工程を確認するなら構造見学会に参加するといいでしょう。

自分たちの暮らしに合う「断熱」を選択しよう

日本は縦に長い地形のため、同じ国土でも地域によって気候や環境が異なります。北海道と沖縄では、家に求める性能や快適性が違って当然です。
断熱性能も、暮らす場所や生活スタイルに合わせて柔軟に考えるのがベストな選択。まずは工務店やハウスメーカーの提案する性能を基準に、自分たちの求める断熱について考えてみるといいでしょう。

格言

断熱施工は「建てたら見えなくなる」ことをお忘れなく

間取りや内装と違って、断熱施工の部分は家の完成とともに見えなくなってしまいます。万が一施工不良などがあった場合でもやりなおしがきかないため、不備に対しては「追加補修」という形でしか対応できないのが実情です。
余計な工期や費用を発生させないためにも、設計・建築の段階からきちんと断熱施工について確認しておきましょう。

合わせて知っておきたい豆知識

誠実な施工会社を見つけることが何よりも大事

断熱性能の良し悪しは施工会社の質で決まる

最近ではさまざまな断熱材が使用されるようになり、工務店やハウスメーカーでも効果の高い断熱材を導入しているところが増えました。
しかし断熱性能においてもっとも重要なのは、断熱材の質ではなくそれを施工する職人の腕、ひいては施工会社そのものの質です。誠実な会社と出会えるかどうかが、住まいの満足度を左右すると覚えておきましょう。

わかりやすさ、丁寧さを心がけている会社に注目

断熱施工に限らず、家づくりにおいて誠実な仕事をする会社は、自分たちの知識や技術を積極的に開示しています。
説明会や見学会などでわかりやすい資料を用意したり、質問に丁寧に答えたりしている会社に注目し、信頼できるかどうかをチェックしてみるといいでしょう。いくつかの会社で対応を比較してみるのも有効な方法です。

建売住宅の場合は過去の施工例を調べよう

建売住宅の購入を考えている場合は、施工会社の過去の建築例を調べ、不具合の報告などがないかを確認しておきましょう。大きな問題がなく建築例も豊富であれば、安心材料にもなります。
ただしインターネットなどを使用する場合、記載されている情報がすべて真実とは限りません。鵜呑みにせず、自分の感覚を大切に判断してください。

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