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自然素材の家で後悔しがちなポイントは?後悔しないために気を付けることも紹介

後悔ポイント 自然素材 2022.03.28

自然素材の家と聞いて、「体にやさしい」「素材感を楽しめる」というイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。
実際、自然素材住宅は化学物質による健康被害が少なく、経年美化を楽しめるなどメリットが多くあります。

しかし一方で、自然素材の家ならではのデメリットも存在します。
自然素材住宅を建てる際は、メリットとデメリットの両方を把握しておきたいですよね。
そこで今回は、自然素材住宅で後悔しがちなポイント後悔しないための対処法を具体的にご紹介します。

自然素材の家を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

自然素材の家とは?

自然素材の家とは、自然由来の素材を使って建てられた住宅のこと。
自然由来の素材とは、化学物質などの人工的な成分が入っていない素材を指します。具体的には、無垢材や珪藻土、漆喰が有名です。

自然素材の家は化学物質が入っていないため、シックハウス症候群化学物質過敏症といった健康被害が起こりにくいです。
自然素材には天然の調湿作用や消臭作用、二酸化炭素・ホルムアルデヒドの吸収効果などがあります。「体にやさしく快適な家」という点が、自然素材の家の最大の魅力といえるでしょう。

また、自然素材の家は年月を重ねるごとに経年美化を楽しめます。
家族と共に歴史を刻み味わいが増す住まいに、さらに愛着がわくことでしょう。

▼自然素材の家をさらに詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ

自然素材の家で後悔しがちなポイント

自然素材の家にはメリットが多いですが、もちろんデメリットも存在します。
次からは、自然素材住宅の後悔ポイントを具体的に紹介します。

コストが高かった

自然素材の家は、一般の住宅よりも費用が高い傾向にあります。
自然由来の素材は通常の建材に比べ高価で、また自然素材住宅を建てるには技術のある大工が必要です。また、建築に手間がかかる分工期が長くなります。
そのため材料費人件費を合わせると、どうしても一般の住宅よりもコストが高くなってしまうのです。
自然素材住宅は建材の質は良いですし、家自体の耐久性も高いのですが、予算オーバーしてしまったという後悔の声もありました。

木材の見た目や品質にバラつきがあった

自然素材の家で使用される無垢材は、集成材のように木材の模様や節などが均一になりません。そのため、見た目にばらつきが出てしまいます。
「それも味だ」と思えるなら気にならないかもしれませんが、床など目に見える部分は均一にしたい方だとデメリットに感じるでしょう。

反り、曲がり、割れなどが出てきた

自然素材の家で床材などによく使われる無垢材は、乾燥の過程で反りが出てくることがあります。また、割れてしまったり、曲がってしまうことも。
壁に使用される漆喰珪藻土なども、ひび割れを起こしてしまう場合があります。

反りや曲がりで後悔しないために、よく乾燥させた無垢材を使うようにしましょう。
漆喰や珪藻土がひび割れる原因は千差万別ですが、塗りを厚くしすぎない、急激に乾燥させないといった対処法が挙げられます。

自然素材は一般的な建材よりも扱いが難しいので、自然素材の家に慣れた大工にお願いしたいところです。

メンテナンスが面倒

自然素材の家は、定期的なメンテナンスが必要です。
具体的には、無垢材の床なら年1、2回のワックスがけ、珪藻土や漆喰の壁なら付着した汚れを箒やたたきで落とすといったお手入れがあります。お手入れをするたびに家に愛着がわくという声もありますが、メンテナンスが面倒に感じる方にとってはデメリットといえるでしょう。
一般の住宅もメンテナンスは必要ですが、自然素材の家は頻度が高いと覚えておきましょう。

傷やシミなどがつきやすい

無垢材は表面に無数の穴が空いていて、この穴が水分を吸収し、吸湿効果調湿機能をもたらします。

自然素材住宅では、無垢材はよく床材として使われます。肌ざわりが良く、夏場もベタつかない利点がある一方、こぼした液体がすぐに吸収されシミができてしまうというデメリットがあるのです。
特にコーヒーやジュースなど色のついた液体の場合、すぐに手入れしないと濃いシミになる恐れがあります。

また無垢材はやわらかいので、傷がつきやすい点も注意です。小さなお子さんがいるご家庭では、おもちゃを床に落として傷になってしまったという声も多く聞きます。
傷も味わいと思えれば良いですが、無垢材の細かな傷が気になって後悔するケースもあるようです。

自然素材でアレルギーが出てしまった

自然素材の家は、シックハウス症候群や化学物質過敏症といった健康被害を受けにくいことがメリットのひとつです。
しかしレアケースではあるものの、自然素材そのものでアレルギーを発症してしまう場合があります。自然素材の家に使われやすいものを以下にまとめました。

床材:無垢材(ヒノキやスギ、ナラなど)、コルク、天然石
壁材:漆喰、珪藻土、ウッドチップ
塗料:漆、蜜蝋、植物性オイル、柿渋

建ててからアレルギーがわかっては遅いので、自然素材の家を建てる場合、建材にアレルギーがないか事前に確認しておきましょう。

自然素材の家で後悔しないためには?

では、自然素材の家で後悔しないためにはどのような点に気を付けたら良いのでしょうか。

素材選びには時間をかける

家を建てる際、すべてを自然素材にするとその分価格が高くなります。
また一部を化学製品にするにしても、自然素材にするにしても、アレルギーを起こす可能性はゼロではありません。
自然素材の家を建てる際は、予算と相談したり、自分のアレルギーを把握したり、素材選びに十分な時間をかけましょう。
まれに自然素材を謳っていながら化学物質が混ざっている建材もあるので、信頼のできる業者を見つけることも大切です。

素材のバラつきを味だととらえる

「自然素材の家で後悔しがちなポイント」でも紹介しましたが、木材などの素材は見た目や品質にばらつきがあります。
その点を理解して、味だととらえられるかどうかよく考えてみましょう。無垢材の床を実際に見て判断しても良いかもしれません。
自然素材の家だけでなく一般の住宅にもいえますが、建てる前のシミュレーションは非常に大切です。

細かい傷は気にしない

こちらも自然素材の家の後悔ポイントで紹介しましたが、無垢材はやわらかい分傷がつきやすいという性質があります。無垢材だけに限らず、自然素材は化学物質を使った素材に比べて傷や汚れがつきやすいです。
この点を理解して、完璧を目指すのではなく、自然素材の家で生活する上で傷や汚れはつきものだと割りきりましょう。傷や素材ごとのクセなど、画一的でないことが自然素材住宅の魅力でもあります。

メンテナンスの手間は必要だと考える

自然素材の家は、日々のお手入れや定期的なメンテナンスがとても大切です。
面倒に感じるかもしれませんが、一般的な住宅でも頻度は少ないとはいえメンテナンスの手間は発生します。
自然素材の家は、こまめにお手入れをして長く住まうのが前提だと把握しておきましょう。

自然素材の家に向いている人

自然素材の家に向いている人として、以下の特徴が挙げられます。

  • ・健康面の安心感が最優先の人
  • ・初期費用をある程度出せる人
  • ・素材のバラつきや経年の変化を「味わい」だと思って楽しめる人
  • ・細かい傷などを気にしない人
  • ・こまめな手入れやメンテナンスが苦じゃない人

上記に当てはまる人は、自然素材の家を建てた後の後悔が少ないかもしれません。

自然素材の家に向いていない人

反対に、自然素材の家に向いていない人の特徴として以下が挙げられます。

  • ・床や壁は統一性のある品質やデザインにしたい人
  • ・初期費用をできるだけ抑えたい人
  • ・ひび割れや曲がりなどの経年変化がどうしても気になる人
  • ・メンテナンスやお手入れの頻度は少ない方が良い人

自分はどちらの特徴に当てはまるか、シミュレーションしてみると良いかもしれません。

まとめ

自然素材の家は、体にやさしく快適な住宅を建てたい方にとって非常に魅力的な選択肢です。
自然素材の家のメリットはもちろん、デメリットも把握することで、建てた後の後悔を減らすことができます。
今回の記事が、後悔しない家づくりの参考になれば幸いです。

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