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ハウスメーカーと工務店の坪単価一覧!比較ポイントも解説

お金 ハウスメーカー 坪単価 工務店 2021.04.09
ハウスメーカー 工務店 坪単価

住宅広告でよく目にするのが「坪単価」という言葉です。

この坪単価は建築費の目安で、ハウスメーカーや工務店によって相場が異なります。一生物の住宅購入で失敗しないためには、この坪単価を考慮した上で業者選びをする必要があります。

今回は、「坪単価は具体的にどうやって決まるのか」「坪単価の相場」「坪単価を比較するポイント」などを気になる点の解説に加え、業者選びに役立つハウスメーカー・工務店各社の坪単価を一覧で紹介します。

坪単価とは?

そもそも、坪単価とは何でしょうか。
坪単価とは「一坪(約3.3m2)あたりにかかる建築費」のことを指します。一坪(約3.3m2)とはタタミ2枚分ほどの面積と考えるとイメージしやすいかもしれません。

坪単価は家を建てる時にどれくらい費用がかかるか参考にする目安となります。
坪単価がいくらかかるか計算する際に使うのが以下の計算式です。

「建物の本体価格」÷「延床面積(or施工面積)」

例)1500万円で延床面積が30坪の場合、1500万÷30坪=50万円

坪単価を算出する際、「延床面積か施工面積のどちらを採用するのか」に関しての明確な決まりはありません。
ハウスメーカーや工務店ごとにどちらをの面積を採用した計算式を用いているのか異なるため、事前の確認が必要です。

坪単価の相場

ハウスメーカー 工務店 坪単価

同じ外観・内装・面積の家を建てたとしても、ハウスメーカーに建築を依頼した場合と、工務店で依頼した場合とでは坪単価は異なります。
一般的に、ハウスメーカーの方が高額になる傾向があります。

ハウスメーカー、工務店それぞれに依頼した場合の坪単価の相場について解説します。

ハウスメーカー

大手のハウスメーカーの場合、多く以下の2種類のタイプのメーカーがあります。

  • (1)ローコスト住宅が売りのメーカー
  • (2)高性能な住宅が売りのメーカー

(1)のローコスト住宅が売りのハウスメーカーの場合、坪単価の相場は20万~50万円です。(2)の高性能な住宅が売りのメーカーの坪単価の相場は70万~100万円ほどになります。

全国展開の大手ハウスメーカーの場合、政令指定都市をはじめアクセスが良く地価が高い場所に支店やモデルハウスを展開しています。
大手ハウスメーカーは小規模で地域密着型の工務店より宣伝費や人件費も多く発生し、また高性能な家づくりのための研究開発を行っているため、同じ条件の建築でも坪単価は高くなる傾向になります。

工務店

工務店の多くはハウスメーカーと違い、大手というよりも中堅、もしくは地域密着の小規模で営業をしています。
工務店の坪単価の相場は大まかに言うと50万~80万円です。「大手ハウスメーカーよりもおおよそ7割程度の値段」とイメージすると良いでしょう。

工務店の場合、大手メーカーの様な大規模な宣伝や全国展開は行っていません。
特定地域だけで完結する営業や住宅提案を行っており、また、家づくりの素材や構造に関する大規模な研究開発や製造は難しいため、大手メーカーより坪単価は割安です。

大手ハウスメーカーの坪単価一覧

ハウスメーカー坪単価
レオハウス25~50万円
アイフルホーム22~55万円
アイダ設計30~50万円
タマホーム30~45万円
クレバリーホーム30~60万円
ユニバーサルホーム40~50万円
ダイワハウス40~80万円
住友不動産50~60万円
東急ホームズ50~75万円
トヨダホームズ50~90万円
積水ハウス50~80万円
三井ホーム60~90万円
ミサワホーム65~75万円
セキスイハイム65~75万円
ヘーベルハウス
(旭化成ホームズ)
70~80万円
三菱地所ホームズ70~80万円
パナソニックホームズ60~100万円
スウェーデンハウス80~100万円
参考:https://www.housenews.jp/

大手・中堅工務店の坪単価一覧

工務店坪単価
一条工務店45~90万円
木下工務店40~70万円
三陽工務店30~50万円
安藤工務店40~60万円
小嶋工務店60万円~
参考:https://www.housenews.jp/

坪単価を比較するときのポイント

ハウスメーカー 工務店 坪単価

「坪単価とは?」の章で紹介した通り、坪単価の計算方法が企業ごとに異なります。
坪単価を比較する際には違いを踏まえた上で、おさえておくべきポイントがあります。気を付ける必要がある
・坪単価にふくまれるものは何か
・施工面積と延床面積の違い
・本体工事の価格

の3つのポイントについて解説します。

坪単価に含まれるものをみる

坪単価を比較する際には、坪単価のもととなる家本体の建築費用に何が含まれていているのか確認しておきましょう。

「坪単価は●●万円から」という場合でも、ハウスメーカーや工務店によっては、エクステリアや手数料、外構の費用を含めていない場合もあります。
これは「住宅商品を少しでも安く見せたい」という売り手側の意図があるからです。

施工面積と延床面積の違いをみる

施工面積と延床面積の違いを理解した上で、坪単価を算出する際に施工面積と延床面積のどちらを用いた計算式を採用しているのか、チェックしておきましょう。

施工面積はベランダや地下室、玄関ポーチなど、延床面積には数えない部分も含めます。
延床面積は上記を含めずに、各階の床面積を合計したものです。

そのため計算上は、施工面積>延床面積となり、延床面積を計算式に使ったときの方が坪単価は下がることになります。
「坪単価●●万円から」とメーカーや工務店に説明された際は、延床面積を計算式に使った場合かどうかを確認するようにしましょう。

本体工事の価格をみる

工事費用のどこまでが坪単価の計算に入っているか把握するため、本体工事の価格を確認しておきましょう。
住宅建築において、どの施工までが住宅の建築費に含まれているか正確に定まっていないため、坪単価に反映されない工事も存在します。

例えば、水道の引き込み、屋外給排水工事費や空調設備費(エアコン)、外構(庭やガレージ)工事費やカーテンレール・照明器具設置費は本体工事に含まれていないことが多いので注意しましょう。

ハウスメーカーや工務店の選び方のポイント

坪単価の概要や坪単価を比較する際のポイントなどを確認しましたが、自分たちに合ったハウスメーカーや工務店を選ぶにはどうしすれば良いのでしょうか。

必要なのは坪単価だけではなく、業者の選定ポイントを把握しておくことです。

重要なポイントを2つ紹介します。

同一価格のプランを比較する

効率よく自分たちに合った業者を見つける方法の1つが、候補のハウスメーカーや工務店に、同一価格でプランを提案してもらうことです。
例えば「2階建ての木造住宅で予算は1500万円」というオーダーでプランの提案を各業者に求めます。
同一価格のプランを比べるので、各社の施工の特徴や実現できる部分・できない部分が比較しやすくなります。

その中で最適なプラン内容を提案した業者を選ぶことで、効率よく希望に合った住宅を建てることができます。

住宅の保証期間を比較する

それぞれの業者が提供する住宅の保証期間はどのくらいかも比較材料にしておきましょう。
長く快適に住み続けるためには初期費用だけでなく住宅のランニングコストも重要です。保証期間が長く設定されていれば、その業者は住宅の耐久性に自信がある可能性が高いと言えます。

多少坪単価が高くなっていても、保証期間が長くメンテナンスにかかる費用が少なければトータルでかかる費用は少なく済みます。
各業種の同一価格のプランを比較した上で、保証期間を考慮した選定をするのがおすすめです。

大手ハウスメーカーと工務店の坪単価まとめ

より良いハウスメーカーや工務店を選ぶには、住宅の坪単価の考え方や計算方法などの基礎知識に加え、坪単価の相場をおさえておくことが重要です。

どのハウスメーカー・工務店に依頼するか悩んでいるという方は、まずはそれぞれの坪単価の一覧表をチェックしてみましょう。

その上で今回紹介した坪単価の比較ポイント、ハウスメーカー・工務店選びのポイントを参考に、最適な住宅プラン選びに役立ててみてください。