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注文住宅と建売住宅の違いは?それぞれのメリット・デメリットや向いている人を解説!

2022.11.22

新築の戸建てには、すべてを自由に決めて家を建てる「注文住宅」と、すでにできあがっている家を購入する「建売住宅」の2種類があります。

注文住宅と建売住宅の違いには、「これから作るか、すでにできあがっているか」のほかにどんなものがあるのか。それぞれの特徴やメリット・デメリット、また建売住宅に向いている方の条件など、詳しくご紹介します。


注文住宅と建売住宅の設計方法や費用の違い

注文住宅にするか建売住宅にするかを決めるためにはまず、設計方法と費用の2つの大きな特徴を知っておきましょう。

【注文住宅】住む人も考える一からの家づくり

注文住宅は間取りや設備・内装・外装など自由に家づくりができ、自分たちの好みやライフスタイルを反映したこだわりの住まいを手に入れられます。

所有の土地があるか、もしくは新規に土地を購入する必要があり、地盤改良工事などといった土地に関する必要なことは施主が行う必要があります。

理想の家づくりのためには、施主側にも住宅建築の知識、土地の知識は必要です。しっかり勉強していきましょう。

建売住宅と比較すると費用は高くなりやすいですが、調整ができます。ハイグレードな家にすることも、逆に低コストで建てることも可能です。

【建売住宅】住宅会社によって建てられた土地付きの家

建売住宅は、土地と建物がセットで販売されている住宅を指します。

完成した住宅が販売されるケースと、建築中に販売が開始されるケースがありますが、いずれも設計は決まっていて仕様変更はできません。

建売は同じ設計の住宅を同時に建てることにより建築費用が安く抑えられています。
自由度が低い代わりに、注文住宅と比べると割安となるのが特徴です。

なお分譲住宅とは、名前のとおり分譲地に建てられた住宅のこと。住宅の売り出し方に違いがあるだけで、意味合いとしては建売住宅とほぼ同じです。

注文住宅、建売住宅それぞれへの入居までの流れと期間

注文住宅と建売住宅では、契約から引き渡し、入居までに大きな違いがあります。それぞれの入居までの流れや、かかる期間をまとめました。

注文住宅の場合

注文住宅の入居までの大まかな流れは下記のようになります。

【注文住宅の入居までの流れ】「予算決め・イメージ作り」→「土地探し」→「住宅会社検討・建築プラン作成」→「住宅ローン契約」→「着工」→「竣工・引き渡し」(期間は約1年ほど)

注文住宅は、土地を購入して建築計画から始めるので、入居までに1年ほどかかるのが一般的です。
土地探しや建築計画に時間がかかると、その分長引きます。

土地探しは条件に合うものが見つからなければ、1年以上かかるケースもあります。なかなか見つからず、じっくり探した人は2〜3年かけた、という人も。

所有の土地に建てる場合でも、建築計画をゼロから考えるには時間がかかるため、早くても半年はかかるでしょう。

着工後はおよそ3ヶ月ほどで完成しますが、工事に取り掛かるまでのプランニング、各種手続きなど、事前準備に時間がかかるのが注文住宅の特徴といえます。

建売住宅の場合

建売住宅の入居までの大まかな流れは下記のようになります。

【建売住宅の入居までの流れ】「予算・希望条件を整理」→「物件探し・内覧」→「購入契約」→「引き渡し」(期間は2ヶ月〜6ヶ月ほど)

家が完成している状態、または建設途中で契約となる建売住宅の場合、入居までには2~6ヶ月ほどかかります。

建売住宅は注文住宅に比べて工程が少なく、速やかな入居が可能です。
完成している建売住宅は1ヶ月ほどで引き渡しが可能ですが、これから建築するものは3〜4ヶ月ほどかかります。(建築開始時期によってはこれ以上になることもあります)

すでに建物が完成している場合、すぐに不動産の登記登録ができるので、住宅ローンの手続きもスムーズに進められます。

ただし建設途中の場合は、完成を待ってから登記することになります。
また完成予定の図面を確認することはできますが、実際に建てられる家の内覧ができません。

完成前の建売住宅は、図面で希望に合うかどうかを判断することになります。3Dで完成予定のイメージ画像を用意している会社もありますが、イメージ通りかどうかは実際に建ててみないとわからないのが正直なところです。

疑問点をしっかり確認して購入を検討してください。

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅のメリット・デメリットには下記のようなものが挙げられます。

メリット・設計の自由度が高い
・予算の調整が可能
・建築過程を確認できる
デメリット・価格が高い
・完成までに時間がかかる
・個性を強く反映すると売却しづらい

注文住宅の最大のメリットは、やはり自由度の高さです。自分たちの好みやライフスタイルに合わせた家が建てられるため、一生モノの価値を見出せます。
「自分で建てる」ものであることから愛着が湧きやすいのも注文住宅のメリットです。

その分費用も時間もかかるのがデメリットとなり、予算に余裕がなかったり住み替えを急いでいたりする場合は、注文住宅は難しいといえるでしょう。

売却を考える際にデメリットとなる部分として、家に個性を強く反映させると、売却しづらくなる可能性があります。
自分たちにとっては住みやすい家でも、ほかの人もそうとは限りません。生涯住み続けるなら問題ありませんが、もし先々売却も視野に入れるならこの点も考慮しておきましょう。

建売住宅のメリット・デメリット

建売住宅のメリット・デメリットには下記のようなものが挙げられます。

メリット・手ごろな価格で戸建てが手に入る
・購入から入居までが早い
・物件を直接確認してから契約できる
デメリット・間取りや設備などが変えられない
・土地や建物の建築過程がわからない
・没個性になりがち

設計の決まっている同時に複数の住宅を建てる建売住宅では、人件費や材料費を抑えられる分、注文住宅より価格が手ごろになります。

すでに建物が完成している場合、購入から入居までにかかる時間も短く、すぐに新居で生活できるというメリットもあります。

ただし設計や設備が変えられないなど、自由度は決して高くありません。また土地や建物の建築過程がわからないため、欠陥の有無に気づきにくいというデメリットもあります。

注文住宅・建売住宅、それぞれ向いている人と選び方のポイント

メリットやデメリット、特徴をおさえたところでどちらにどんな人が向いているか、またどんなポイントを見て選ぶかご紹介します。

どちらにどんな人が向いているか

注文住宅と建売住宅にはそれぞれどんな人が向いているのか、特徴をまとめました。

<注文住宅に向いている人>

  • ・こだわりの家づくりがしたい
  • ・時間と資金にある程度余裕がある
  • ・土地を所有している

時間や費用がかかってもこだわりの家をつくりたい、家づくりというイベントを楽しみたいという人は、注文住宅が向いているといえます。

土地を所有していたり、希望の土地に家を建てたいという場合も注文住宅が良いでしょう。

<建売住宅に向いている人>

  • ・家の取得に時間や手間をかけたくない
  • ・コストを抑えたい
  • ・すぐに入居したい

こだわりが特になく建売住宅でも十分満足できる、そのため家に手間や時間をかけたくない、コストを抑えたい、という人は建売住宅が向いているといえるでしょう。

入居したい時期が決まっていて時間が限られている場合は、完成されている建売住宅の方が安心です。

入居まで1年以上でもいい、特に入居時期にこだわりはない、という場合は注文住宅でも問題ありません。
「早く住み始めたいが注文住宅にしたい!」という希望があれば、住宅会社に相談しましょう。あまりにも難しい期間でなければ出来る限りの対応をしてくれるはずです。

こだわる部分でどちらにするか選ぶ

こだわる内容によっても選び方が変わります。何を叶えたいかを優先順位を明確にして注文住宅にするか建売住宅にするか選んでいきましょう。

「家」のこだわりがあるなら注文住宅

せっかくのマイホーム。自分の希望を叶えられる住宅をこだわって作りたい。という方は注文住宅がおすすめです。

建売住宅は「大多数の人が住みやすいであろう」ということを考慮して設計されます。
完成前であれば、壁紙などのちょっとした部分はいくつかのパターンから選べることもありますが、細かく指定することは難しいです。

注文住宅はさまざまな部分を自由に選べるため、「こうしたい」という思いを持っている場合は注文住宅の方が確実に希望を叶えられます。

予算に応じて選ぶ

注文住宅でもローコスト住宅がありますが、費用を下げる分選べる範囲が狭くなり、希望を叶えられない可能性が高くなります。

「こだわりを叶えるための注文住宅」という選択肢なのに、予算によってそれを叶えられないのなら、建売住宅の方が、家を建てるまでにかける時間や総費用を抑えられるでしょう。

建売住宅は既に存在する商品を住宅会社が在庫として持っている状態です。
そのためできるだけ早く売りたいというのが本音です。建てたばかりのものでなければ値下げ交渉に応じてくれる可能性も高いため、より費用を抑えることができる可能性もあります。

住みたい場所で選ぶ

場所や周辺環境に重点をおく場合、住宅を建てられる土地や建売住宅が販売されているかが選ぶポイントになります。

基本的に建売住宅は広い土地にいくつかの新築住宅を建てるため、その土地がなければ建売住宅が販売される可能性は低いでしょう。
建売住宅は再開発が行われるエリアに多いので、住みたい地域にそういった場所がないかどうか情報収集するのもおすすめです。

注文住宅の場合は希望の家が建てられる土地を探す必要があります。広さや土地の形が重要ポイントです。
注文住宅なら狭小地や変形地といった土地しかない場合でも希望を叶えた住宅を建てることも可能です。

自分たちの「大切なこと」で注文住宅か建売住宅かを決める

注文住宅と建売住宅にはどちらにもメリット・デメリットがあり、家に求めるものやそのときの状況によっても、どちらが向いているのか変わってきます。

何を優先するか、どこを妥協するかによって注文住宅にするか建売住宅にするかは変わります。

土地、周辺環境、間取りや外装など、自分の理想通りの建売住宅があれば建築過程の手間もかからず、入居までの期間も短くすみます。
ただこだわりがあればあるほど、その希望が叶った建売住宅を見つける方が難しいでしょう。

こだわりを持って注文住宅を建てたくとも、それを実現するための土地がなかったり、予算内に収めきれないことがあります。

大切なのは「自分たちにとってもっとも大切なことは何か」をしっかり考えることです。

そしてその希望を叶えてくれる会社を叶えてくれる会社を見つけることが重要なポイントです。
迷ったら住まいのプロである住宅会社に相談し、客観的な意見を採り入れてみるのもいいでしょう。