注文住宅の見積もり・費用シミュレーションおすすめサイト9選!すべて無料

2022.12.11

「注文住宅はどれくらいの予算があれば建てられるのか」「希望の間取りにするとどれくらいの金額になるのか」家にいながら簡単に調べられたら楽ではありませんか?本記事では、注文住宅の見積もり・費用のシミュレーションができるおすすめの無料サイトをご紹介します。

評判のよいものや使いやすいものから順に紹介していますので、実際にシミュレーションしていきましょう。また、注文住宅の見積もり・費用シミュレーションを使う前に必要な準備である、費用相場の把握や予算の組み方についても解説していきます。シミュレーションがはじめての方でも自分に合わせたプランが組めるようになるので、参考にしてください。

注文住宅の見積もり・費用シミュレーションのおすすめサイト

注文住宅を建てる前に役立つ、見積もり・費用をシミュレーションできるサイトを9つご紹介します。サイトによって調べられる範囲が異なりますので、それぞれの特徴も合わせてお伝えします。すべて無料で使えますので、気軽に試してみましょう。

タウンライフ家づくり

  • ・最適な資金計画が分かる
  • ・希望に基づいた間取りプランが作成できる
  • ・土地探しも提案してもらえる

タウンライフ家づくりでは、注文住宅を建てるエリアや家族構成、希望の広さなどを入力すると、オリジナルな間取りのプランと総費用の見積もりをシミュレーションできます。大手ハウスメーカーや地元の工務店を含めた、複数の注文住宅会社からの提案内容を比較できるため、個別に依頼する必要も、直接行く手間もかかりません。

理想の間取りプラン同様、建つ家の総額を把握することも家づくりをする上での重要なポイントです。タウンライフ家づくりなら、予算にも合わせた理想の家が実現できる住宅会社を見つけられます。

HOME4U 家づくりのとびら

引用:HOME 4 U
  • ・毎月の返済額を元に予算を組める
  • ・住みたいエリアの土地相場を考えた家の提案をしてもらえる
  • ・予算に合わせた注文住宅会社を紹介してもらえる

注文住宅を建てるときには、土地代のほかに本体工事費や付帯工事費、諸費用がかかります。HOME4U 家づくりのとびらでは、毎月の希望返済額を入力すれば、家本体にかかる費用などを算出できます。そのため、具体的に何がいくらかかるのか予算を把握したい方にはおすすめです。

また、住みたいエリアによっても土地の価格は大幅に異なります。家を建てる予定のエリアで希望の広さの間取りにするには、どのくらいの土地の予算が必要かが分かるよう、土地の価格相場も調べられます。エリアと予算のどちらの希望にも合うハウスメーカーを紹介してもらえるでしょう。

住宅見積もり.com

  • ・希望の間取りや外観、設備などを選んで予算を把握できる
  • ・設定した間取りから返済シミュレーションができる
  • ・設計図面として確認できる

住宅見積.comでは、延床面積や間取り、インテリアのスタイル、住宅設備の有無やランクを選択していくと、希望の家にかかる費用が簡単に確認できます。そのうえで、かかった総額に対する毎月の返済額もシミュレーションできます。

感覚的に操作するだけで好みの家の総額が分かるため、注文住宅の価格が把握しやすいでしょう。また、最終的に設計図面として作成できるため、より具体的に家のイメージができます。

MY HOME MARKET (マイホームマーケット)

  • ・VRでモデルルームに行ったような体験ができる
  • ・予算を抑えた理想の家を調べられる
  • ・住みたい家のデザインからも家の価格が分かる

MY HOME MARKETでは、ハウスメーカーで建てる家を坪単価別に選べるため、予算に見合う家かを知ることができます。また、VRで室内を内覧することもできます。そのため、どのような家が建てられるのか、デザインを直観的に感じ取りたい方にもおすすめです。

ほかにも、間取りや外観、設備をオプションで選び、自分好みの家を作成して本体価格をシミュレーションすることも可能です。ハウスメーカーによっては設備などの標準仕様が確認できるほか、薪ストーブなどの細かいオプションの設定も可能です。

木の家¥シミュレーター

  • ・自分で間取り図が作れる
  • ・オリジナルな間取りの概算費用がシミュレーションできる
  • ・予算に合わせた人気の間取りが見られる

木の家¥シミュレーターは、自分で好きな間取りを作成してみたい方におすすめです。図面上に玄関や居室、設備を好きな広さや好きな位置に配置していくと、簡単に理想の間取り図が作成できます。

ほかにも、屋根素材や外壁材質なども選び、それをもとにした概算建築費のシミュレーションが可能です。自分が作成した間取り図を公開でき、ほかの人が作った間取りも見ることができます。

見積りシミュレーション

  • ・高品質な住宅の価格が分かる
  • ・構造や基礎もシミュレーションで選べる
  • ・簡単に見積もりができる

見積りシミュレーションでは、構造などの家の元になる部分や外壁を選べるほか、収納スペースもオプションで組み込めます。この選択項目を元に、床面積30坪の注文住宅でのおおよその建築価格がシミュレーションできます。

設備を減らすとコストカットできる費用も分かるため、おおよその設備単価を知りたい方にもおすすめです。

LIFULL HOME’S

  • ・注文住宅の価格から毎月の返済額をシミュレーションできる
  • ・住宅ローンを細かく設定できる
  • ・返済プランを3つ作成できる

LIFULL HOME’Sでは、注文住宅を建てる際の返済計画について細かくシミュレーションできます。借入金額に応じたローン返済総額がわかるため、年利に応じた総支払額の比較も可能です。

また、金利タイプは3年固定から全期間固定までが選択でき、頭金の額や返済期間、ボーナス月の支払い額も設定できます。さまざまな返済プランをシミュレーションしたい方におすすめです。

予算内で理想の住まいを建物価格から探す注文住宅

引用:CRATCH
  • ・建物の価格帯から実例が見れる
  • ・施工のアイデアが満載
  • ・断熱・気密性能も分かる

3種類の建物価格帯を選択すると、実際に建てた注文住宅の外観や内装が実例で紹介されます。施工面積や間取りも掲載されているため、予算によってどのような注文住宅が建てられるかが確認できます。

また、実例となっているのはデザイン性のある注文住宅が多く、施工ポイントがこれから家を建てるうえでの参考にもなるでしょう。住宅性能が記載されている実例もあるため、断熱性能に優れた注文住宅についても理解が深められます。

見積もり・費用シミュレーションを使う前の準備

注文住宅の資金計画を立てる際、「建築費用」「自己資金」「返済計画」の3つを決めておく必要があります。
費用シミュレーションの事前準備として、上記3つを調べましょう。
そのほか、注文住宅を建てる上で知っておくべき知識についても解説します。

注文住宅の相場・坪単価の目安を調べる

注文住宅を建てる際には、建設にかかる費用の相場を知っておく必要があります。
住宅金融支援機構がおこなう「フラット35利用者調査」では、家の建設にかかる費用について調査をしています。

その結果、2021年度の注文住宅の建設費用の全国平均は、3,569万円となりました。地域によっても平均値は変わり、首都圏や北海道、東北地方は全国平均よりも高い建設費となっています。住むエリアを考えて、注文住宅の相場を把握しましょう。

ある程度希望の注文住宅会社が決まっている場合は、坪単価の目安も調べておくとよいでしょう。
坪単価とは、注文住宅会社が建坪1坪あたりにかかる建設費用を割り出しているものです。たとえば、1坪70万円〜80万円と打ち出している注文住宅会社の場合、30坪の家を建てるには2,100〜2,400万円くらいの建築費用がかかる計算になります。

希望の注文住宅会社がいくつかある場合は、建設費用を比較しましょう。

自己資金がいくらあるか調べる

注文住宅を建てる際に組む住宅ローンですが、自己資金をいくら払うかによって返済額が変わるため、初期段階である程度計画しておく必要があります。
ここでいう自己資金とは、「諸費用」「住宅ローンの頭金」のことです。諸費用は、登記費用などの事務手続きにかかる費用を指します。

これらの費用を自己資金として用意しなければいけないため、注文住宅に捻出できる貯蓄額を把握しておきましょう。国土交通省がおこなった「令和2年度 住宅市場動向調査報告書」では、注文住宅を建てる方の、住宅ローンと自己資金の割合を公表しています。
これによると、建物代のみの全国平均では、総額の26.8%を頭金として現金で持ち出している結果になりました。自己資金の目安として覚えておきましょう。

ほかにも、住宅ローンを組む際に気をつけるべきポイントがあります。住宅ローンの借入額の上限は、返済できる額よりも多いことがほとんどのため「いくらまで借りれるか」でなく「いくらまでなら返せるか」という観点で調べることが大切です。
借りられるだけ借りてしまった結果、後の支払いで困ることのないように、借入総額に対する自己資金と住宅ローンのバランスについてきちんと考えておきましょう。

新築注文住宅の費用内訳を知る

注文住宅の費用は「本体工事費」「付帯工事費」「諸費用」の3つからなります。

本体工事費住宅の基礎から本体や設備までの「家全体にかかる費用」
付帯工事費地盤改良費や外構費など「家本体以外にかかる費用」
諸費用登記費用や住宅ローン手数料など「事務手続きにかかる費用」

それぞれの費用の割合としては、本体工事費が総額の7割ほど、付帯工事費が2割ほど、諸費用が残りの1割ほどを目安とすることが多いでしょう。先述した坪単価は、本体工事費の1坪あたりの金額となります。したがって、注文住宅でかかる費用は、建物本体以外のさまざまな費用も加味して予算を組まなくてはなりません。

住宅ローンの月々の返済額を決めておく

注文住宅を建てる方は、住宅ローンを組んで長期に渡って返済をしていくことがほとんどです。家を建てる際にかかった総額から自己資金を引いた残りの額を住宅ローンとします。
ここで重要なことは、毎月の返済額がいくらまでなら現実的かを調べておき、無理のない返済計画を立てることです。

毎月の返済額は、住宅ローンの金利や返済方法によっても異なります。住宅ローンの金利は3タイプあり、どれを選択するのかを考えましょう。

  • ・変動金利型
  • ・固定金利型
  • ・固定金利期間選択型

変動金利は一般的に低金利ですが、将来的な金利上昇による返済額の負担増加のリスクが生じます。しかし、急激に負担が増えるということではなく、返済額は5年ごとに見直されます。

固定金利は返済中の金利が変わらないため、返済計画を立てやすいメリットがありますが、変動金利に比べて金利が高い傾向があります。

固定金利期間選択型は、借入当初の一定期間について、固定金利が適用される仕組みです。その後は変動金利への選択も可能です。

【関連記事】住宅ローンの種類や比較ポイントをわかりやすく解説

土地代と建物代のバランスを考える

土地代と建物代のバランスは「3:7」「4:6」がよいと言われています。たとえば、土地代が1,500万円だった場合、2,250〜3,500万円が建物代の目安となります。首都圏や交通アクセスのよい立地などはどうしても土地代が高くなってしまいます。しかし、「土地に予算をかけすぎて思ったような注文住宅が建てられない」とならないように注意しましょう。

土地代と建物代のバランスはどのようなエリアに住みたいかによっても異なりますが、上記の範囲内でバランスよく予算を組んでください。

まとめ

注文住宅の見積もり・費用シミュレーションサイトでは、希望に基づいた間取りプランを作成できるものや、資金計画について提案してくれるものなど、サイトによって特徴が異なります。なかにはVRなどで実際に内覧したかのような体験ができるサイトもあり、イメージが膨らむことでしょう。

注文住宅は自分の希望に沿った家づくりができます。収支のバランスに合った返済計画となるように、いくらくらいの自己資金が出せるのか、また、毎月の返済額についても考えながら、具体的な資金計画をおこなっていきましょう。