間取りシミュレーションができる無料WEBサイト8選!作成のポイントも解説

2022.12.12

注文住宅の間取りを考える時間は楽しいですよね。ただ、注文住宅は自由度が高いからこそ迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな時には、「間取りシミュレーション」に頼ってみるのがおすすめです。
この記事は、

・注文住宅の家づくりを計画している方
・既に間取りを作っているけれど、なんだか納得できない


という方に向けて

・無料で間取りシミュレーションを利用できるサイト
・ダウンロード不要、ブラウザ上で完結できるもの
・間取りをシミュレーションする際のポイント


をご紹介します。
あなたの「理想の間取り」をカタチにして設計士に共有し、理想の家を実現しませんか。

注文住宅のおすすめ間取りシミュレーションサイト9選

間取りシミュレーションとはPCスマホを利用し、初心者でも手軽に間取りのシミュレーションができるツールです。「アプリをインストールしたり、ソフトをダウンロードするのは面倒…」という方もいるかと思います。この記事では、ダウンロードやインストールの必要がなく、すべてWEB上で完結するサイトをご紹介します。

タウンライフ家づくり

  • ・複数の会社から一括で、間取りプランを無料で提案してもらえる
  • ・ユーザー登録し、希望条件を伝えるだけだから簡単
  • ・サイトの提携先は大手から地元密着の工務店まで、全国850社以上

タウンライフ家づくり」は複数の会社から一括で、オリジナル間取りプランの提案を受けることができる人気サイトです。

代表の笹沢竜市氏はかつて大和ハウス工業でトップセールスマンを経験した人物。提携しているハウスメーカーは厳格な審査をクリアした会社ですので、あなたにとって「信頼できる注文住宅会社」に出会えるかもしれません。

またシミュレーションをもとに複数社を比較することで、理想の間取りや自分に合うハウスメーカーに出会えるチャンスが高まります。

マイホームクラウド

  • ・抜群の操作感で、初心者でも手軽に図面を作ることができる
  • ・家の外観と内観を3D化し、バーチャルルームツアーを体験
  • ・間取りのサンプルをオリジナルにアレンジ可、保存はユーザー登録が必要

マイホームクラウドでは、まるでゲームのように、初心者でも手軽に図面を作ることができます。3D化すると、バーチャルルームツアーを体験できます。バーチャル上で家のなかを進みながら、照明を配置したり、壁紙や床材を選ぶこともできるのがとても楽しいです。

間取りは1から作ることもできますし、「階数、居室数、延床面積」などの条件から間取りのサンプルを選び、オリジナルにアレンジすることも可能です。

ユニバーサルホーム:間取りシミュレーション

  • ・100の間取りプランと10の外観デザイン 1000スタイルの間取りを掲載
  • ・希望条件に合う間取りをピックアップできる
  • ・閲覧はFree、会員登録することで、お気に入りの間取りを保存できる

ユニバーサルホームが手がけた36,000棟を超える建築実例から、「平屋or2階建て」、「LDKの数」などの条件で絞り、あなたにピッタリの間取りを探すことができます。

この1000スタイルは、先輩施主がこだわりにこだわって実際に設計したもの。あなたの理想の暮らし、理想のライフスタイルに近い図面が見つかるかもしれません。なお、2022年12月10日現在、3階建ての間取りの掲載はありません。

住友林業:間取りシミュレーション1000

引用:住友林業
  • ・住友林業のこだわりの間取りからイメージに合う理想を探すことができる
  • ・利用には会員登録が必要
  • ・希望条件から間取りのサンプルを探してお気に入り保存、PDFでダウンロード可能

このシミュレーションサイトでは、住友林業のこだわりが詰まった仕様や多彩な間取りを探すことができます。

会員登録後、階数・延床面積などの希望条件で検索すると、1000通りの間取りのなかから、あなたの希望条件に近い間取りを探すことができます。

2022年12月10日現在、3階建ての間取りはありませんが、HPによると集地・極小地向け、30坪以下の2階建てプランも続々と増えているそうです。

木の家¥シミュレーター

  • ・選んだ間取りをシミュレーターで開いてアレンジ可能、ユーザー登録は必要
  • ・概算建築費が表示され、操作感も◎
  • ・平屋、2階建てはもちろん、3階建ての間取りも豊富

木の家¥シミュレーターでは、概算予算、面積などから検索し、希望条件に合う間取りを探すことができます。
さらに「シミュレーターで開く」ボタンを押すと、間取りをオリジナルにアレンジ可能。

キッチンなどのグレードを選択すると、その都度「概算建築費」が表示されるのがとても便利です。

家具は「テーブルセット2人」、「テーブルセット4人」、シングルベット、Wベットなど細かく設定できるので、理想の暮らしイメージがどんどん膨らんでいきそうです。

IKEA:プランニングツール

引用:IKEA
  • ・IKEAのHP上にあるプランニングツールのひとつ、間取りを保存する際は会員登録が必要
  • ・部屋の大きさを設定してから、設備や家具をレウアウト
  • ・IKEAの家具やキッチン設備、収納グッズをレイアウトできる

IKEAのプランニングツールは、部屋の大きさを設定した上で、調理機器、設備、その他の家具やグッズを配置していきます。ボタン1つで間取りの3D化が可能です。

キッチン以外のIKEA商品をレイアウトできるため、リビングや洋室のシミュレーションに活用できます。お洒落なIKEA家具をレイアウトするのは楽しく、思わず手が止まらなくなってしまうかも…?なお、このプランニングツールはキッチン版やバスルーム版など、シミュレーションエリアごとにバリエーションがあります。

floor planner

引用:floor planner
  • ・2D・3Dの間取り図を手軽に作成できる(ユーザー登録は必要)
  • ・クラウド経由でシミュレーションした間取りプランを共有可能
  • ・海外のサイトだが「翻訳機能」をクリックすれば日本語で利用可能

floor plannerは住宅の間取りを直感的な操作でデザインし、2D・3Dで表示してくれるサイトです。オランダの企業が提供しており、全世界に2500万人もの登録者がいます。

日本語に対応していませんが、ブラウザの翻訳システムを使うことで、日本語で利用することができます。ユーザー登録はgoogleアカウントなどでサインアップ可能です。海外のサイトのため、畳数の自動計算機能はありません。

住宅間取り設計

  • ・2D・3Dで間取りのシミュレーションが可能、登録は不要
  • ・使い方は「YouTubeの説明動画」より確認
  • ・間取りシミュレーションの操作の難易度は高め

住宅間取り設計は、一級建築士によるサイト「建築家紹介センター」内のシミュレーションシステムです。
間取りをシミュレーションして、作成したものをワンタッチで3Dに自動変換できます。なお、推奨ブラウザはGoogle Chrome(クローム)で、その他のブラウザでは正常に動作しない可能性があるのでご注意ください。

間取りをシミュレーションする際のポイント

間取りをシミュレーションする際、どのような点に気を付けたら良いでしょうか。ここからは間取りシミュレーションのポイントを解説します。

家族のライフスタイルを分析する

ライフスタイルはご家庭によって様々です。家づくりを成功させるためには、まずは「家族のライフスタイル」を分析することからスタートするのがおすすめです。

規格住宅であれば、「家に、家族のライフスタイルを当てはめる」ことになりますが、
注文住宅は「家族の生活に合わせて家を作ることができる」という大きな魅力があります。

まずはしっかり家族のライフスタイルを分析し、「理想の暮らし」をイメージしましょう。

<チェックポイントの例>
・家族の人数
・リビングで過ごす時間の長さ
・平日&休日の過ごし方
・在宅勤務の有無など

生活動線を意識する

生活動線とは、生活におけるひとの動きを線で表したものです。
動線を短くコンパクトにまとめることで、効率的に過ごすことができます。

あなたに「負担を感じる家事」があるのなら、それを解消する間取りを考えていきましょう。

<例>
・洗濯が面倒、乾いた洗濯物がリビングに山積み…
⇒洗濯機の隣にランドリースペースを設ける、洗う・干す・しまうを一箇所に集約する
・キッチンで食材のストックが散らかってしまう
⇒キッチンの隣にパントリーを作る
・帰宅したらすぐに手を洗いたい
 ⇒洗面所を玄関のそばに配置、もしくは玄関に手洗いを設ける

こだわりポイントの優先順位を決めておく

「注文住宅だからこそ、いろんな夢を叶えたい!」と意気込んでいる方も多いかと思います。

しかし、すべてを叶えようとすると間取りはなかなか決まらず、予算は大幅にオーバー、着工が遅れる、なんてこともしばしば…。

ぜひ、家族でそれぞれ「必ず実現したいこと」と、「できれば実現したいこと」を出し合い、優先順位を話し合っておくと間取りのシミュレーションがスムーズに進みます。

<必ず実現したいことの例>
・洗濯の手間を減らすランドリールーム
・パントリー
・部活の道具を収納できる土間収納
・バーベキューができるスペース
・自然災害に強い家
<できれば実現したいこと>
・脱衣所と洗面所を分ける (空間を分けられない時はカーテンで仕切る)
・玄関に手洗いスペースを作る

「理想の間取り」ではなく「理想の暮らし」に着目する

注文住宅の家づくりを成功させる秘訣は、「理想の間取り」ではなく、「理想の暮らし」をイメージすることです。

初めて間取りをつくる人にとって、採光性や断熱性といった専門的な視点を取り入れることはハードルが高いです。なので家族でよく話し合い「叶えたい理想の暮らし」をクリアにして、設計士に伝えてみましょう。
プロの目線で、それを実現する間取りを提案してもらえるかもしれません。

間取りシミュレーションは、あくまで施主の希望を具現化するためのもの。実際の間取りはプロの設計士と一緒に考える必要がありますから、設計士に希望イメージをしっかり伝えることはとても重要です。

間取りシミュレーションを利用し、設計士に希望の間取りや、理想の暮らしを伝えましょう。

「どんな家庭を築きたいか」考える

「家が広くなったら家族が各々で過ごし、顔を合わせる時間が減ってしまった…」
せっかく家を建てるのに、これではなんだか寂しいですよね。

上記の「理想の暮らし」の一つでもありますが、「家族とどんな家庭を築いていきたいか」についても考え、間取り作成に取り入れると理想の家づくりに近付きます。

<例>
・子どもが成長しても、リビングで団欒したい
⇒リビングを広く開放的、居心地の良い空間にする
・家事は家族全員を巻き込みたい
⇒リビングのそばに洗面所を配置する
・適度なプライベート空間が欲しい
⇒半個室の書斎を設ける
・子どもと一緒に料理を楽しみたい
⇒キッチンを広くとる

まとめ

いかがでしたか。

間取りシミュレーションを利用すると、理想の間取りにたくさん出会えると思います。でも、間取りを考える前に大切なのは、「理想の暮らし、家族との過ごし方」を明確にイメージすること。そして設計士と共有することです。

間取りシミュレーションを使いながら、「理想の暮らし」を実現していきましょう。

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