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公開日 2019/10/25

更新日 2019/10/25

モデルハウスや見学会のポイント

家づくりをするにはまず、どんな家にするか、住宅会社がどんな家を建てられるのかは気になるところです。それを知るためにはまず住宅会社が建てているモデルハウスや完成見学会へ行ってみましょう。

ただ見るだけではなく、しっかりと見るべきポイントをおさえ、家づくりを任せられる会社か、予算に合うかどうかなどを確認して厳選していきます。

モデルハウスと完成見学会

「実際に建てた家を見る」というところで、見学できるものはモデルハウスと完成見学会があります。

この二つは完成した家という点では同じものですが、目的が異なります。
その点を押さえて完成見学会に行くか、モデルハウスに行くかを考えましょう。

モデルハウスと完成見学会は別のもの

「モデルハウス」はハウスメーカーが商品としての住宅を宣伝するために作るものです。ですから家具の配置なども含めて「買いたくなるテクニック」がふんだんに盛り込まれています。
一方、「完成見学会」は実際に住むために作られた家をお披露目するという目的を持っています。つまり同じメーカーが作った住宅でも目的が全く異なっています。

「モデルハウス」は宣伝も兼ねる

モデルハウスはそのハウスメーカーの「顔」とも言えるため、オプションをフル活用している場合があり、そのメーカーの通常使用よりも費用を多くかけて作られている場合があります。
住宅には、標準仕様のほか、いくつものオプションが用意されており、オプションをつければつけるだけ金額は上がっていきます。それらが全て盛り込まれたモデルハウスであれば、一般的に建てられるものよりハイスペックの家ということになります。

モデルハウスを気に入ったからそのまま建てたいと思ってしまうと、予算オーバーなんてことも。

モデルハウスは「一つの理想」として割り切って見学するようにしてみましょう。ある意味「オプションの展示会」ととらえれば冷静に見ることができるかもしれません。それと並行して完成見学会を見ることは、現実的なプランニングに役立ちます。

完成見学会は実際に住む家

完成見学会は実際の依頼で建てた家を見学できます。

「理想のフルオプションであるモデルハウス」を見た上で、現実的選択の上に作った住宅です。その意味では生活感があまり無いモデルハウスよりも、よりリアルな暮らしを想像することができます。

第三者の選択を知ることで、自分自身は何を選び、何を選ばないのかを考えるための参考にもなります。

モデルハウス・完成見学会のおすすめ時期

新年度に向けて、1月はハウスメーカーが見学会を積極的に開催することが増えます。また5月連休などの気候が良い時期も、落ち着いて見学ができるので狙い目です。
同様に10月前後の穏やかな季節にも完成見学会は数多く開催されます。
年内に引っ越したいと希望する人が多いことから、この時期に完成する家が多いのも理由の一つでしょう。

モデルハウス・完成見学会でチェックするべきポイント

何十年も住む可能性がある住宅ですから、細かいことまでしっかり注意しておきたいものです。

見学中はどうしても間取りや見た目の良さに目が行きますが、防音、断熱性といった一見してわからないところもチェックしましょう。

隣の家との窓の関係性などはその住宅を設計した人の配慮を伺わせますし、営業担当者の人柄も重要です。

家のことを知るなら構造見学会へ

「構造見学会」はモデルハウスとは大きく目的が異なります。

完成品の見た目の良さ、暮らしやすさを見るのがモデルハウスの目的だとすれば、構造見学会は耐震性や断熱・防音性などの説明が多くなります。


最も見るべきは、建築にかける姿勢です。「手抜き工事などはないので、見えないところも見てほしい」というのが開催側の主張なのです。

目には見えない部分を知る

構造見学会は完成したら見えない構造部分を見ることができます。
それを見ることで建築の知識も増えるでしょう。実際に使われている構造材や、建築方法に触れることで知識が深まり、見た目に惑わされず住宅に向ける目も変わります。

見えない部分の信頼性、ハウスメーカーや工務店の住宅にかける姿勢をしっかりと学びましょう。

結果的にどのメーカーを選択するにしても、見た目のイメージだけでぼんやりと決めるよりも、後悔が少ない住宅選びが可能になるはずです。

住宅について理解を深め、失敗しない家づくりをするためにも構造見学会への参加はおすすめです。

情報収集することでより充実した見学会に

見学会に行く前に、家の概略構造は勉強することをおすすめします。前もって家の構造などを勉強しておくと、配慮や工夫が分かりやすいからです。

何も知らないまま現地で説明を受けると、その説明する人の人柄に惑わされる可能性があります。
基礎工事、鉄筋の組み方、シロアリ対策、部材の接合方法、耐震または免振など、ある程度知っていれば、より冷静に見学を進められ、細かい配慮も目にとまりやすくなります。

職人さんを知ることが決め手になることも

モデルハウスでは営業担当者との関わりだけで終わってしまうことがほとんどですが、構造見学会の場合は設計士や工事に携わる人に関わる機会があります。
直接の接触は無かったとしても、その人たちの工夫、こだわりを見ることができるので、信頼性を確認することができます。
何十年も使うものですから、信頼できる人たちが作った家を購入したいものです。信頼できるかどうか判断するためにも構造見学会へ参加は意味のあるものになるでしょう。

合わせて知っておきたい豆知識

持ち物にもこだわって充実した見学を

複数の家を見学すると徐々に記憶がぼやけてきますから、記録をすることが重要です。
良かった点や悪かった点のメモを細かくとり、写真もできるだけ多く撮っておくよう心がけましょう。

またメジャー持参は必須です。例えば台所など、わずか5cmでも作業のしやすさは変わります。自分に合ったサイズを数字で覚えておくと後々役に立ちます。

さらに靴や上着は着脱しやすいものが良いでしょう。

より詳しく知る

まずは家を見に行こう

家づくりを始める時、どうしていいかわからない時、まずは完成した家を見にいきましょう。色々な家を見ているだけで、考えもつかなかったようなアイデアがもらえたてインスピレーションがわいたり、理想の家があったり、思いもよらなかった素敵な家に巡り会えるかもしれません。

百聞は一見にしかず。見てから考えても遅くありません。

モデルハウスや完成見学会では相談や入居者の方への質問などを受け付けてくれていることがあります。見学の機会に疑問や不安、悩みなども解決していきましょう。

見学に行ったら質問してみよう

前述したように見学に行く前に予備知識を持っておくことに加えて、見学に行ったら何でも質問することが重要です。

質問はくだらないことでもいいのです。
住宅そのものの信頼性も重要ですが、その担当者の信頼性も非常に大きな要素です。購入までの手続きや、購入後のフォローでその担当者とは何度も顔を合わせなければならないからです。

どんな質問に対しても真摯に受け止め相談にのってくれるか、対応してくれるか。それも住宅会社を選ぶ一つの判断基準にしてみましょう。

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