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輸入住宅とはどんな家?特徴や人気のスタイルをご紹介

2022.05.24

レンガ造りや白い漆喰の外観、パーティーが開けるような開放的なリビング。
外国の映画やドラマに出てくるような、おしゃれな住宅に憧れたことがある人もいるのではないでしょうか。

そんな方に人気なのが、北欧風やプロヴァンス、アメリカンといった「外国の家」を建てられるのが輸入住宅です。

この記事では輸入住宅の特徴、メリットやデメリット、人気のスタイルなどについてご紹介していきます。

輸入住宅とは?日本の住宅との違い

「輸入住宅」とは、海外の設計思想に基づき、輸入した資材を使用して海外の工法で建てられた住宅のこと。

その国ごとの生活様式や文化、住まいに対する考え方をもとに、輸入した部材を使って、海外の工法で建てられた住宅を指します。

「代々引き継げるようメンテナンスをしながら長く暮らす」「築年数が経つほどに価値が増すのが家の真髄」、また「家族との時間を大切にできる空間づくり」などの考えを取り入れています。

日本の住宅の大きな違いは「デザイン」と「性能」

際たる特徴は目を引く外観や内装などのデザイン。

また、ゆったりとくつろげる間取りなども特徴です。工法は面で支える「2×4(ツーバイフォー)」や「木質パネル」が多いです。

ゆとりあるデザイン

家を「資産」と捉える欧米では、年月が経っても価値が下がらない、流行に左右されないデザインが主流です。設計寸法が日本より大きいため、家全体にゆとりがあります。

耐久・耐火性

日本よりも寒さが厳しい北米や北欧の住宅は、冬でも暖かく過ごせるよう、断熱性や気密性が優れていることも特徴。

家は住み継ぐもの、という意識が強いため耐久性も求められます。

輸入住宅の2×4工法は、規格材と合板を使って壁(パネル)をつくり、家を箱のように組み上げる工法。日本の木造軸組構法に比べ、1.5倍〜2倍の耐久性や耐火性があります。

輸入住宅の間取りプラン

輸入住宅の間取りにはいくつか特徴があります。

  • ・インチモジュールでゆとりある広さ
  • ・間仕切りのないオープニングプランニング
  • ・シンメトリー(左右対称)デザインが多い

インチモジュール

日本では畳の長さである尺モジュールを採用しています。基準は910mm(モジュール)ですが、近年ハウスメーカーが取り入れているのは1000mm。

これに対して、輸入住宅はそれよりも広いインチモジュール(1218mm)が基準です。
これによってゆとりある広さが叶います。

オープニングプランニング

オープニングプランニングとは、間仕切りを設けずに1つの空間として設計する方法。これによって開放的な大空間が叶います。

究極の美を目指したシンメトリー

海外でも特にヨーロッパでは見た目の美しさを追求する傾向があり、シンメトリー(左右対称)のデザインを好みます。
そのため、輸入住宅でも外観・内装ともにシンメトリーにすることが多いです。

輸入住宅の人気スタイル

輸入住宅といっても国をはじめ、エリアごとに細分化されていてその種類は実にさまざま。

その国の伝統を受け継いでいるものもあれば、各国の文化が融合したり、エリア別に発展したりと同じ様式でも違いがあります。

北米スタイル

アメリカとカナダで見られる住宅が北米スタイル。
19世紀にヨーロッパからアメリカへやって来た移民・開拓民によって作り上げられた住宅スタイルです。

「ヨーロッパスタイルの要素を取り入れたもの」から「懐かしさを感じる田舎風の家(カントリー調)」まで種類が豊富です。

エリアごとに異なり、どれも個性が光るデザインで「アーリーアメリカン」や「ジョージアン」などが有名です。

【アーリーアメリカン】

アーリーアメリカンの特徴は、横貼りラップサイディングを施した外観・三角屋根・上下に動く格子窓(ダブルハングウィンドウ)。

木の素材感を生かして、アメリカンカントリーな雰囲気があります。

【ジョージアン】

総レンガの重厚な外観が印象的な住宅です。

どっしりとした頑強なデザインや、広大な土地を活かして建てられることから生まれたゆったりした間取りが特徴。堅牢ながらも華麗さも含まれた建築です。

他にも、ガレージを内包するガレージスタイルや西海岸リゾートを彷彿させる古材などを使ったカリフォルニアスタイルなどがあります。

北欧スタイル

インテリアでも人気の北欧スタイル。北欧はスウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマークを指します。

夜が長く、寒い土地であることから、内装は白やベージュといったナチュラルカラーで明るい色をベースにすることが多く、そこにアクセントとして青や黄色などはっきりとした色を取り入れます。
寒くても温かみを感じられるように自然素材を使っているのも特徴で、無垢床や漆喰壁などを取り入れています。

雪が多い土地のため、屋根は三角屋根や大屋根などの落雪屋根、日照時間の短さから屋内には明るさを求めて大きな窓を設置しているのが特徴です。

デザインは大きく分けるとカントリーとモダンの2つ。

カントリー

厳しい寒さから普段身近に感じられない自然を感じられるような温かみを大切にしたデザイン。
三角屋根や腰折れ屋根・中折れ屋根(マンサード屋根)が一般的です。

モダン

白・黒・グレーなど色味を抑え、直線美で統一したデザインがモダンスタイル。

「ノルディック」「スカンジナビアン」と呼ばれる北欧スタイルは、レンガや木、塗り壁を用いた素朴な外観が特徴。
北欧のデザイナーによるモダンな住宅を指す場合もあります。

英国スタイル

英国スタイルは英国の歴史や伝統を感じさせる重厚感あるデザインが特徴です。長年使われたような木材とレンガ使った外観が伝統的な雰囲気を醸し出します。

英国スタイルもデザインが多様です。

ジョージアンスタイル三角形の切妻壁や柱など古典的な装飾要素を含むシンメトリーデザイン
チューダースタイル外部に露出した木造骨組みにレンガ・石・漆喰などを埋めた「ハーフティンバー」が有名
コッツウォルズスタイルはちみつ色の石・ハニーストーンを使った外壁が特徴

南欧スタイル

「プロヴァンス」、「スパニッシュ」と呼ばれるこのスタイルは、地中海地方の真っ白な塗り壁と、オレンジの屋根といった外観に代表される、ナチュラルで可愛らしいデザインが特徴です。

輸入住宅のメリットとデメリット

輸入住宅はデザインだけでなく、間取りや住宅性能も申し分ありません。良いことづくしに見えますが、デメリットもあります。

ここから輸入住宅のメリットとデメリットはどのようなものなのかをご紹介します。
どちらも把握した上で、自分の求める条件や好みに合った輸入住宅を建ててください。

メリット

  • ・個性豊かで目を引く洗練されたデザイン
  • ・内装デザイン、広々とした間取り
  • ・優れた耐久性、耐震性、耐火性

各国の文化を反映した個性豊かなデザインが、輸入住宅の最たる魅力と言えるでしょう。
日本にはない外観・内装は、まるで映画のワンシーンに出てくるような目を引くデザインのものばかりです。

広い土地を活かした、ゆったりとした空間も魅力のひとつです。

2×4・2×6などのパネル式工法を用いた大開口大空間が基本となっています。
デザインをはじめ、海外の設計思想を取り入れているので空間の作り方も海外基準。日本の住宅設計よりもゆとりある広々とした空間が叶います。

日本にはない厳しい環境に耐えられるよう、耐震性や断熱性といった住宅性能を進化させてきたことも輸入住宅の強みです。
耐火性・耐久性など強固な造りであることもメリットにあげられます。

多くの輸入住宅に用いられる2×4・2×6は、日本ならではの在来工法よりも約1.5〜2倍の耐震性があると言われ、大地震時にも大きな影響はなかったと言われています。

といえます。

デメリット

  • ・間取りプランが不自由
  • ・メンテナンスが大変
  • ・価格が高く何かと費用がかかる

輸入住宅はたっぷりとした広さを確保できる反面、こまめな間取り変更が苦手です。

2×4・2×6といったパネル工法は、新たな壁を作る・壁を撤去するといった変更が難しく、自由に変更できないため、間取りのプランニングに制約が出てしまう点がデメリットとしてあげられます。

メンテナンスが大変なこともデメリットになります。
自分でこまめにチェックする手間や、修繕箇所の資材を輸入するため時間・お金がかかる場合もあります。

使用している建材は日本にはないため、不具合に気付いた時に在庫がなければ輸入する必要があります。仕入れに時間がかかり、それまで不自由な状態で過ごさなければなりません。
このことから、メンテナンスが手厚いハウスメーカーを選ぶことが大切です。

資材を輸入していることから輸送費が追加となるため、購入時の費用は高くなります。

また、輸入住宅はインテリアを主役と考えているため、住宅に合う家具を一式買い揃える必要があります。

このように何かとお金がかかることもデメリットにあげられます。

輸入住宅は中古で買ってもいい?

少しでも費用を抑えるために輸入住宅を中古で購入したいと思っている方も多いでしょう。

海外では「家は世代を超えて住み続ける」という考えのもと建てられます。加えて、ライフスタイルの変化とともに住み替える人も多いため最初からリセールバリューを考えて、資産価値が高い家を建てます。

そのため長期間耐えられる造りです。輸入住宅の特徴である高機密・高断熱。これによって住宅内部に結露が侵入しにくく、木材が腐りにくい造りになっています。

日本で取り扱っている輸入住宅もこれらの思想を汲んで建てられます。
輸入住宅は先々を見据えて資産価値の高い耐久性に優れた家を建てるので、中古物件でも問題ないと言えるでしょう。

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