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頭金なしでも家は建つ?住宅ローンと金利の話

お金 住宅ローン 2021.02.24
住宅ローン 金利

マイホームを購入する際、ほとんどの人が利用する住宅ローン。住宅ローンの借り入れ審査を受ける時、まとまった額の頭金を用意する人も多いでしょう。

今回は
・住宅ローン
・頭金
・金利

の3つをテーマに、頭金なしの家づくりについて解説していきます。

【関連記事】住宅ローン審査の基本まとめ!審査期間や基準は?審査に受かるポイント

頭金なしでも住宅ローンの審査は通る

住宅ローン 頭金

住宅ローンと頭金とは?

頭金とは、マイホームを購入する際に「住宅ローンとは別に」支払う現金のこと。例えば家の総額が3000万円の場合、すべてをローンでまかなうのと、ある程度の金額を自分で用意しておくのとでは借入額が違ってきます。

借入金には利息が付くため、多く借りればその分利息も増えることに。これらの返済負担を減らすために必要なのが頭金なのです。

審査に通れば、頭金なしで住宅ローンを組むことも可能ですが、あまり一般的ではありません。その理由を次で解説します。

頭金なしの家づくりが危険と言われる主な理由

頭金ゼロの状態で住宅を購入すると、その分ローンの借入額が大きくなるので、毎月の返済負担が増えるだけでなく返済期間も長引くことになります。しかも借入金には利息が加わるため、本来の住宅価格よりも高い買い物をすることに。

また、返済の途中で失業や多額の出費が発生した場合、返済そのものが難しくなる恐れもあります。

この10年で住宅ローンの審査は緩くなった?

かつて頭金といえば、家の総額の約2割を用意しておくことが常識でした。そうでなければ「頭金なし=貯金が苦手・返済能力が低い」と判断され、金融機関のローン審査に通らなかったのです。

しかし融資案件を増やしたい貸し手側の思惑もあり、次第に審査基準が緩和。近年では頭金ゼロでも問題ないとする金融機関が増えています。

自分の身の丈に合った「借入額」を知ることが大切

頭金なしでマイホームを購入する際に大切なのは、無理なく返せる「身の丈にあった借入額」を知ることです。

借入額が増えれば、当然返済額も増えます。そこに日々の生活費や家自体の維持費などが重なれば、負担は増すばかり。提示された借入可能額をそのまま予算ととらえるのではなく、余裕をもって返済できる適切な借入額を把握しましょう。

金利の変動が今後の返済計画に影響する可能性あり

住宅ローン 金利

2010年以降、低金利が続いている

住宅ローンの金利には大きく「変動金利型」と「全期間固定金利型」、「固定期間選択型」の3種類があります。ここ数年は超低金利状態が続いているため、変動型でも固定型でも非常に低い金利でローンを組むことが可能です。

ただし今後金利が上がった場合、それに伴い返済額が増える可能性があるので、金利の変動には常に注目しておきましょう。

今後金利は上がっていくか?

今後、金利は上昇傾向にあるといわれています。「変動金利型」を選ぶ場合は、金利アップによる支払い額上昇に耐えられる範囲の金額を、「自分に合った借入額」と考えるのが良いでしょう。

頭金なしで家を購入する場合、金利の影響を直に受ける「変動金利型」よりも安定性のある「固定金利型」を選んだ方が、返済計画が立てやすいといえます。

頭金なしなら「固定金利型」が安心

「固定金利型」は借入れ時の金利で返済額を確定するので、その後金利が上昇しても影響を受けることがありません。その分変動型よりも金利が高いというデメリットはありますが、今後の金利上昇によって返済が困難になり、ローン破綻するというリスクを回避できます。

借入分を確実に返すためには、返済リスクを極力減らすことが大切です。