環境と住宅

省エネ住宅「ZEH(ゼッチ)」をもっと身近に感じよう! 2018【実践編】

公開日 2019/03/26(火)

更新日 2019/04/23(火)

この記事のポイント

  • 百聞は一見にしかず! 住宅イベントで実物を見学するのが一番
  • できれば実際にZEH住宅で暮らしている人の感想を聞くべし
  • 相談会では初期費用だけでなく維持費についても確認を

百聞は一見にしかず! 住宅イベントで実物を見学するのが一番

イベント参加するならZEH認定ビルダーが主催するものへ

ZEHの家で補助金をもらうためには、SII(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)に「ZEH認定ビルダー」として登録されている工務店やハウスメーカーを選び、そのビルダーから申請する必要があります。
住宅イベントに参加する際はこのZEHビルダーが主催するものにエントリーし、家の構造や省エネ設備、補助金などについて詳しく教えてもらいましょう。

複数の見学会参加で建売と注文の違いなどを知ろう

ZEHには大きく分けて、注文住宅として建てられたものと、ビルダーによってあらかじめ企画・設計された建売住宅との2つがあります。どちらにも機能性や居住性などに特徴があるため、人によって家の持つ魅力も違って見えるはずです。
見学会に参加するのであれば建売と注文の両方、それもなるべくいろいろな家を見て参考にするといいでしょう。

知識+見学がベストなイベント参加方法

さまざまな機能を併せ持つZEHを知識だけで理解するのは大変です。だからといって家を見るだけでは、ZEHの本当の機能や役割を把握しきれません。
住宅イベントを利用してZEHを知るには、まずZEHについての基本的な情報を勉強会やセミナーで学び、平行して見学会で実際に体験、そして相談会で細かい疑問点などを洗い出すといった流れがベストです。

格言

できれば実際にZEH住宅で暮らしている人の感想を聞くべし

見学会のほとんどは、ビルダーが持つモデルハウスや建売の新築物件を見るといった内容です。ただ、中には「実際にZEHで建てた人の家に伺う」という企画もあります。
これはZEHに関するリアルな体験談を聞けるチャンス。費用や機能についてだけでなく、将来性も含めてZEHのさまざまな情報を得られるので、積極的に参加してみるといいでしょう。

合わせて知っておきたい豆知識

相談会では初期費用だけでなく維持費についても確認を

ランニングコストの把握がZEHの満足度を左右する

太陽光パネルや蓄電池などさまざまな設備を要するZEHには、住宅入手後にも定期的なメンテナンスをはじめとした維持費がかかります。この維持費をきちんと把握し、初期費用や省エネ節約分とのバランスがとれるかで、ZEHの満足度は大きく変わります。
相談会ではZEHに必要な費用面、とくに維持費についてしっかり話を聞くようにしましょう。

補助金狙いなら建売での購入が有利?

ZEHには2018年(平成30年度)も国の補助金制度が適用されることになりました。ただし補助金には予算が決められているため、年度内であっても上限額に達すれば募集が打ち切られてしまいます。
注文住宅の場合はどうしても家が建つまでに時間がかかるため、確実にZEH補助金を得るのならば建売での購入も検討してみるといいでしょう。

専門的なことはプロに相談するのが確実

設備、費用、省エネ効果など、ZEHに関する情報には難しく複雑なものが多いため、個人で理解するには時間と労力を要します。また、補助金のように公的制度の利用に際してもビルダーの協力なしには進みません。
ZEHについて正しく理解するには、セミナーや勉強会、見学会などを活用し、プロによる的確なアドバイスを得るのが確実な方法といえます。

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