40坪の平屋の間取り例を紹介!どんな人に向いてるの?メリット・デメリットも解説

平屋 間取り 2023.08.16

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40坪の広さを持つ平屋は、一般的に4LDK以上の間取りが可能で、構成や趣味、ライフスタイルに合わせて家族でカスタマイズができます。
平屋は階段や廊下の面積を減らすため、コンパクトな間取りが実現しやすく、広い空間や多くの部屋数が確保できます。
家族が多い家庭や趣味の空間が欲しい方には40坪の平屋がおすすめです。

快適で幸せな暮らしを実現するために、平屋40坪のメリット・デメリットや間取り例、注意点を紹介します。

平屋40坪のメリット

・階段がないので移動がスムーズになる
・趣味を楽しむためのスペースを確保できる
・ライフステージに合わせて子育て期から老後までの生活に適した間取り作りができる
・家事効率の良い間取り作りがしやすい

二世帯なので平屋でもプライベートは守りつつ、キッチンから家族みんなの様子がみえる間取りに当初から計画してました。

___osoraname___tomoさん

平屋でとにかく家事が楽になるようにと、誰よりも夫婦が過ごしやすい空間になるよう、自由設計で間取りにこだわりました。

iku___108さん

平屋40坪のデメリット

・採光や断熱性は注意が必要
・プライバシーの確保に注意が必要
・広い土地を必要とする
・費用がかかる

我が家は平屋にしたのですが、平屋は基礎が広くなる分、割高になりました。同じ坪数の二階建てと比べると金額差があったので、二階建てなら妥協した部分を諦めずにできたのかなと思います。

cheru_no_ieさん

40坪の平屋で希望を叶える間取り例3選

理想の家づくりの鍵を握るのが「間取り」。
ここでは優れたデザインや意匠性はもちろん、部屋の配置や家事動線といった居住性についても考え抜かれた40坪の平屋の間取りを紹介します。これからご紹介する間取りを参考に、自分たちが新しい家でどんな生活を送りたいかイメージを膨らませてみてくださいね。

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家づくりをスムーズに進めるためには、理想の家の間取りプランでどれだけの費用がかかるかを知ることが大切なことです。そのことを知るためにもあなただけのオリジナルの間取りを提案してもらいましょう。
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広いテラスを取り入れた平屋間取り例

参考:madree

[38坪 6LDK] 外とつながるLDKやアウトドアリビングが特徴の注文住宅の平屋間取り

クローズ外構で気兼ねなく家族時間、吹抜と蔵のある片流れ屋根の平屋は以下のような方におすすめです。

  • 30代共働き夫婦、息子1歳/あと1人子ども希望
  • 料理教室やホームパーティーをよくするので、開放的なLDKにしたい。
  • 周囲からのプライバシーを確保して、ゆったりと暮らせる個性的な間取りを希望。

子ども部屋を朝日の入る東側に計画し、中2階とLDKの吹抜を作る為、西から東に屋根が高くなっていく片流れ屋根のスッキリとした平屋の家です。
玄関正面にはエコカラットをオシャレに張ることができる大きな壁面を作り、お客様が入ってきた時にパっと広く感じられるようにしています。
横には土間収納があり、家族はこちらで靴やアウターを脱ぎカバンを置いてからホールに出られる2WAY動線を採用。
洗面所はLDKを介さずホールから入れるので帰宅後すぐに手洗い・うがいができ、トイレはお客様が使いやすい位置になっています。

動線を考慮しながら開放感を実現した平屋間取り例

参考:madree

[43坪 3LDK] 外とつながるLDKやアウトドアリビングが特徴の注文住宅の平屋間取り

中庭から隅々まで光が届く、開放感とプライバシーのいいとこ取りの平屋は以下のような方におすすめです。

  • 自営業の30代夫婦、子ども2人
  • 夫婦で家事シェアするので、シンプルな洗濯動線にしたい
  • リビングだけでなく個室も明るくしたいが、直射日光と外部からの視線はカットしたい

中庭(光庭)が視界に飛び込み、シンボルツリーが出迎える計画としています。
リビングは玄関に近い位置で、来客動線を短くしています。中庭(光庭) に面して、子ども用のサブリビングを設置し、キッチンからも目の届く位置にしています。
水廻り&ファミリークローゼットをひとまとまりとし、洗濯動線を最短としています。また、キッチンとも隣接させ、ラク家事動線を意識しました。

中庭を取り入れた自然を感じられる平屋間取り例

参考:madree

[37坪 3LDK] 外とつながるLDKや外部吹抜が特徴の注文住宅の平屋間取り

中庭で明るさとプライバシーを確保、隣家の視線カットした平屋は以下のような方におすすめです。

  • 30代共働き夫婦、子ども0歳/あと2人子ども希望+大型犬を飼いたい
  • まわりを2階建てで囲まれているが、隣家を気にせずBBQを楽しみたい
  • 料理の合間にちょっとした作業もできるよう、パントリー内にママスペースが欲しい

北側を駐車場、建物を南に寄せる配置としました。そして建物中央を中庭にし、リビングから中庭へとアクセスできるようになっています。
ゾーニングは、中庭の北側にLDKを配置し、南からの光を十分に取り込めるようにし、西側に水廻りをまとめることで家事をしやすくなるようになっています。
西側に水廻りとファミリークローゼットをまとめて使いやすくしました。脱衣室から中庭の外干しスペースが近く、光を通す素材の屋根を掛けているので、少々の雨にも対応できるようにしています。

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平屋40坪の費用相場はいくら?

40坪の平屋を建てるときの価格はいくらなのでしょうか。
基本的に、平屋の建築における坪上限は60万円を基準に考えると、40坪の家を建てると大体2,400万円になることが一般的です。円以上、高価格帯の場合は2,000~3,000万円以上が見られます。 ローコストの住宅メーカーを利用すれば、坪単価が50万円以下に抑えられることもあります。メーカーを選択すれば、坪単価が100万円に達することもあるので、建築費だけでも4,000万円以上が必要になる可能性もあります。
平屋の構造は、基礎や屋根の面積が二階建てよりも大きいため、相対的に費用が高くなる傾向があります。
物価の上昇に伴う住宅価格の増加も忘れてはなりません。
事前にハウスメーカーに相談することが必須です。

40坪の平屋を建てる際の費用シミュレーション

40坪3LDKの平屋を建てた場合

工法:木造軸組

家族構成:夫婦2人+子供2人 

立地:郊外(約60万円/坪単価)

予想される費用

建築本体工事費:約3,000万円

建築本体工事 約2,100万円

その他工事費用 約600万円

その他諸費用 約300万円

※あくまでもシミュレーションであり、具体的な費用は選んだ建材や設備、プラン、地盤の状況、建築業者の料金体系などにより変動します。

平屋40坪を建てる前に!注意するべきポイント

このように、平屋は階段がなくワンフロアであるため生活がしやすい、家族とのコミュニケーションが取りやすいなど、さまざまなメリットがあり人気です。
しかし、そんな平屋には2階建てとは違った気を付けるべきポイントがあります。
このポイントを知らないと、イメージしている平屋を建てられなかったり、住みにくい平屋になってしまうかもしれません。
今回は平屋を建てる前に知っておくべきポイントを4つご紹介します。

日当たりや風通しをチェックする

住まいづくりにあたって日当たりの良さは重要です。
しかし、平屋はフラットであるため、周囲に高い建物があると影になって日当たりが確保できなくなってしまう場合があります。
土地を選ぶときに周囲に高い建物がないか、仮に周囲に2階建ての家ができても日当たりを確保できる敷地であるかしっかりとチェックするようにしましょう。
間取りの工夫によって日当たりを確保できる場合もあるので、建設会社としっかりとしたヒヤリングが大切です。

家族間で合意がとれているか確認する

平屋住宅は、二階建て住宅に比べてプライベートスペースを確保しにくくなります。
間取りを決める際には、家族全員の意見を聞き、しっかりと話し合うことが大切です。
また、家族全員が共通の関心を持つ特定の要素については、事前に明確にしておくことをお勧めします。

プライバシーの確保に注意が必要

室内の生活空間が外からの視線と同じ高さなので、通行人や隣家からの視線が気になるというケースがあります。
道路に面してリビングを作らない、フェンスで視線を遮る、窓にレースカーテンやすりガラスを採用して目隠しをするなどといった工夫をして、対策をしましょう。

駐車スペースや庭などの外構計画は早めに取り組む

40坪の一階建ての家を建築するには、それなりの広さの敷地が必要です。
建物だけを考えるなら60坪の敷地でも足りますが、駐車場や庭を設けたい場合はより広い土地を検討する必要があります。
また、同じ坪の土地でもその形状や道路の配置などにより、建築可能な建物の面積、形、庭の使い方が制限されることもあります。
40坪の一階建ての家を建てることが決まっているなら、希望する駐車スペースや庭がその土地に収まるかをシミュレーションしてから、土地購入を決めましょう。
土地を所有している方は、間取りを検討するとともに、駐車スペースや庭についての詳細な打ち合わせを進めてください。
土地をフルに活用し、40坪の平屋住宅、駐車スペース、庭を効率良く配置しましょう。

40坪の平屋でゆとりある理想の暮らしを送ろう

本記事では、40坪の平屋住宅の間取りと注意点、それぞれの対策方法をご紹介しました。

家を建てるときには、現在の生活ばかり考えてしまいがち。
しかし、大切なのは将来も住みやすい家であるかどうかです。

子供が大きくなったときや、夫婦2人になったときのことも考えておくことで、長く快適に暮らすことができるでしょう。
平屋住宅のデメリットは、適切な間取り、設備の選択、土地の選定などで改善できます。
そのため、後悔を避けるためにも、これらのデメリットを十分に理解し、土地の選択段階から工夫を取り入れることが重要です。
現在の生活状況だけでなく、将来的な生活や家族全員のライフスタイルも想定し、生活しやすい家造りを目指しましょう。

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